2007.06.18

文明と生命力の使い道

BGM(右クリックで別窓)はこれがいいかな・・・

「生命力」と聞いて何を連想するだろうか? 若葉が芽吹く様子。健康を回復していく様子。破壊された自然環境が回復していく様子、生き物が厳しい環境でたくましく生きている様子、種族の進化etc・・・
生きているものには、必ず「生命力」と呼べる様な何かが潜在している。無論人間にも。
生命力は単に肉体的なものでなく、知恵、直感、分析力、判断力、気力、才能、素質、運、勇気・・・生きることを助ける力全て。

大昔、人間は野生動物だった。私達が当然知っている知識や技術もなく、生活は不便で大自然での生存は厳しい。その代わり、現代人よりもたくましい生命力を持っていた。「野生の勘」とでも言うべき生存本能から来る直感力も、今よりずっと優秀だった。
食べ物を得る、良い住処を得る、危険を回避する、敵に勝つ、体を回復させる、伴侶を見つけて子孫を生み育てる。人間も他の生き物同様、己の生命力をフルに発揮出来たとき、本能的に幸せを感じていた。野生動物だった頃、生命力の形態はとてもシンプルだった。だからって不自由しているとは思わなかったろう。

やがて人間は文明を作るようになった。農耕や牧畜のほか、様々な「職業」が都市部から生まれた。野生時代には必須の「本能的な直感力」は徐々に薄れ始め、一部の「素質」ある者達が宗教的指導者や占い師になってその本能的役割を負った(一部では迫害もされたが)。
収穫の安定を図る、家畜を増やす、家を繁栄させる、自分の仕事を成功させる。自分の仕事が他人を助ける。産業や交易で栄える。・・・領土を広げる。
時代が進むにつれ、生き方の種類が増えるにつれ、生命力の形が細分化していったが、どういう形であれ、自分の生命力が有効に発揮出来た時、ヒトは幸せだった。野生時代の本能がそれを知っていた。
当初。自分の生命力を更に効率よく発揮し、生命力の可能性を広げるために、人々は文明というツールを作った。強大な帝国が生まれ、学問と文化が華開いた。

現在。先進国と呼ばれるエリアにおいて、生活はとてもとても便利になった。生存が楽になった。その分、あまり生命力を使わなくても済むようになった。「本能的な直感力」は科学的根拠がないので存在を否定された。けれど最近になって、否定したはずが何故か不思議な魅力を持つようにもなっていった・・・
「生命力をあまり使わないことが前提の生き方」は、裏を返すと己の生命力を使って「本能的な幸せ」を作る機会も少ないということ。そういう発想がひらめきにくいってこと。人々が「豊かになったけど、何か心が満たされない」と訴え始めたのは、いつの頃からだろうか? ヒトの本能は、「幸せ」を感じているだろうか? 文明を「生命力を代替する」ような使い方をするということは、本能から見ると「(生命力が)文明を使うんじゃなくて、(生命力が)文明に使われている」ように見えるのかもしれない。使う機会の無い生命力は、抑圧されていく・・・
(占いの利用客で、『自分でなく占い師に叶えてもらう・解決してもらう・決めてもらう。』と最初から自分の生命力を使わず占い師に全てを代行させる前提の発想になってる人も多い。恐らく、宗教や精神世界の分野でも同じだろう。占い依存症は文明病なのかもしれない)
これは旅行記最終回でも少し書いたが、己の生命力を使わないでいると、、「うまく生命力が引き出せない」「自分の生命力が分からない・使い道が分からない」「どうしたら自分の生命力が使えるのか分からない」なんて事態も発生する。野生の時代なら、あまりに危険すぎる事態だ。「自分の生命力を見失った」んだから。しかし今は便利な世界。別にそれでも生存に支障はきたさないので、そんな事態が起きても気付きにくい。その代わり、いつの間にか生命力が抑圧され、いつの間にか本能的な違和感や不安感や閉塞感が無意識に積もって「心」の領域に反映される。
私が旅したチベット、インド、ネパール、雲南。現地の人達は日本人より生命力を使う。特に遊牧民の生命力は凄かった。苛酷な環境で、不便で、お風呂もなく、そう良い物も食べていない。けれど、皆いい表情を持っていた(参照)。訪れたどの場所でも皆様々な問題を抱えてはいるが、生命力を有効に発揮することで得られる最も基本的な幸せは知っているようだった(先進国でスローライフが流行ってるのは、彼らのような生き方を懐かしんでいるからか?)。

「私達も生命力のために文明を遠ざけて彼らのような生活をすべきだ」と言うつもりは全くない。ただ、己の生命力を自覚し、発揮し、有効に使いこなす発想はあってもいいと思う。有効活用していない生命力が、一体今どれだけあるんだろう。
文明の便利さを、「自分の生命力を省略」するために使うか、「自分固有の生命力をフルに活かす(生命力を後押しする)」ために使うかで、だいぶ違ってくる気がする。文明に自分の生命力を代替・省略させず、文明を「自分の生命力を活かし、生命力の可能性を広げるためのツール」として使いたいものだ。
どんな生命力の使い方をしようと、どのような生活形態をとろうと、どれだけ巣作りが発達しようと、私達はアリやミツバチやイルカやサル同様、野生動物の中で「ヒトという名前を持ったそういう種族」なだけだ。

ニートの様子カタルシス願望なども、ここで書いたような生命力の問題が関係してるのかも。

エコロジーと終末論

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2007.05.18

占い依存症防止のチェックリスト

以下の項目に当てはまるものがあった時。あなたが本当に必要なことは占いではありません。あなたが本当に望んでいることも、占いではありません。では一体、本当は何を求めているのでしょう? 期待通りの鑑定結果?  願望を叶えてもらうこと? 
・・・それらは表面的な望みで、本当ははもしかすると、あなたの外の世界を変えることではなく、あなたが自ら自分と向き合い、乗り越え、立ち直り、本当の喜びや幸せを作れるように内側から変わってゆくことなのかもしれません。特定のお悩み解決ではなく、次々と余計な想像や悩みやストレスを作り出してしまう不安定な精神状態を回復させることかもしれません。あなたに本当に必要なことは何か。そのために何が出来るか。占いをする前に、もう一度考え直してみましょう(占いで解決する悩みなら、同じ占いを何度も繰り返さなくたってとっくに解決しています)。
以下にあげるチェックリストは、全ての占い依存症に当てはまるものではありません。あくまで参考程度にしてください。。
占い依存症(占いジプシー)については、この記事の一つ前の記事こちらもご参考下さい。

占い依存症チェック

・同じ内容の占いを短期間に何度も繰り返している/その場で同じ占いを繰り返し要求したことがある
・すでに占いをやってみたが、現状が変化していない
・占いをすることがストレスに感じることもある
・占いをすると一時的に心が安らぐが、また元に戻ってしまう
・何度か占いを繰り返しているが、鑑定結果に実感が持てない
・鑑定結果に実感が持てるほど、占う対象についてよく知らない・理解していない
・例え良い鑑定結果が出てもすっきりしない
・事実確認をしなければ解決せず、事実確認が出来れば占う必要のない悩みや疑問だ
・占いを事実確認の代わりにしたい(占いの当たり外れを事実からではなく他の占いから確認する)
・占いでは良いことだけ言ってほしい(どうせ事実確認はしないのだから・・・)
・様々なことに対して際限なく不安な想像をしてしまう・心配事を作ってしまう
・占いに精神安定剤の役割を求めている(必ずしも占い自体を求めてはいない)
・恋愛や買い物、アルコールなど別の依存症になったことがある
・悩みや疑問の解決・解明へと実際的な行動や努力をする気力がない(アドバイスを実行する気はない)
・今となっては事実確認が不可能なことを占いで知りたいと思っている
・「もし~なら」「~かもしれないから」といった架空の想像に基づいた占いがしたい
・相手と向き合うこと/事実確認をすること/現実を受け入れることに対して意欲や勇気が持てずにいる
・例え事実確認が出来ても、不安が消えない(疑いや思い込みが消えない)
・相手とやり取りする作業を抜きにして、相手と親密になりたい
・悪い鑑定結果が出ると、絶望してしまう(幸せの道が閉ざされたと思ってしまう)
・自分の望む鑑定結果が出ない限り(それが実現しない限り)、悩みから抜け出せないと感じている
・意に反する鑑定結果を出した占い師を恨んだり、当り散らしたことがある
・嫌な鑑定結果を出す占い師は、私のことを傷つけるためにそう言うのだ
・イマイチな鑑定結果を何とか自分の望む方向に解釈を修正してもらおうとして粘ったことがある
・実現しえない願い事に執着している
・「この方法でしか苦しみや問題からは抜け出せない」と狭い固定観念を持っている。
・正直、占いさえすれば何も考えなくても/何もしなくても願いが叶う(現実が変わる)と期待している
・正直、占いに何もかも解決して欲しい/何もかも決めちゃって欲しい
・占いには「どうすればいいか」を自力で結論付けるための助言ではなく、「こうすればいい」というマニュアル的な指示が欲しい
・解決しない問題を抱えているので、せめて占い師に良いことを言ってもらうしか苦しみを誤魔化す手段がないと考えている
・「向き合うための道具」ではなく「逃げるための道具」に占いを使っている気がする
・占いの料金が払えずに踏み倒したことがある
・悩みが解決しないので料金を払う必要が無いと考えている

◇あなたがもし占いを止められなくて困っているとしたら・・・
「悩みや不安の繰り返しから抜け出したり、先へ進めるようになるには?」
「具体的な形がどうあれ(願いが叶おうが叶うまいが)、現実と向き合って本当の幸せや本当の良い結論を作り出すには?」
「未練や執着や思い込みを手放すには?」
「現実と向き合ったり現実を受け入れられるようになるには?」
「苦しみを癒してより良い方向へ向かうには?」
「自分の願望の裏にはどんな理由があるのだろう?」
「様々な悪い想像を際限なく繰り返させる無意識の不安の正体は何だろう?」
「自分が現実世界で本当に必要としていることはなんだろう?」
・・・といった発想を持って自分を見つめてみてください。そうすることで、裏に隠された本当の希望や、問題の原因や真相に行き着くことがあります。占いをやめられなくなったのが自分自身である以上、答えは自分が持っているからです。
※一番上にも書きましたが、あなたが本当に望んでいることは、現実から目を背けるための占いではなく、現実と(自分と)向き合って分析し、探求し、現実のなかで現実の癒しや喜びや幸せを作っていくことかもしれません。
現実と向き合ったり現実を受け入れたりすることは、現実の短所ばかりを見て切り捨てて生きてゆくことよりも、はるかに簡単です。「現実」のなかには、「あなた」も含まれているからです。そして何より、「現実(真実)」の中にこそ、悩み・苦しみを乗り越える鍵やきっかけが隠れているからです。それを自ら切り捨てる生き方は、辛そうですね。
占い依存が止められない自分を責めたり卑下したりすることなく、依存の原因になったおおもとの精神的な不安定の解決を。それには自分自身と現実をもう一度見つめなおすことが自分を救う大きなヒントです。
何度占いを繰り返しても消えないモヤモヤは、占いに逃げず自分や現実と向き合う方が楽な証。

あなたの(幸せな)現実はあなたにしか作る力はありません。あなたほどそれが上手い人もいません。占いに依存している時の不安感は、「占いをしてないと不安」なのではなく、「何かに依存して主体性を手放してしまった」「自分の持つ力で自由に幸せを作る発想を忘れてしまった」「本当の自分(の幸せ)にとって本当に必要なことが何なのか気付かない」ことから来る不安です。今まで操縦していた馬車の手綱を途中で手放してしまったら、誰だって不安になります。けれど手綱は馬車に繋がっているもの。手繰り寄せれば、きっと取り戻すことが出来ます。今からでも、遅くはありません。
「不安をかき消すため」の占いは、それが不安に基づく行動である限り、繰り返せば繰り返すほど内なる不安を強調させてしまいます。決して精神安定剤にはなりません。むしろ、あなたが抱えている本当の不安の正体を突き止めてください(人は正体不明のものを過剰に恐れる習性があるようです)。

占い依存症の方の一部には、以前から自分に主体性がもてないことを悩んでおられる方もいます。その中のそのまた一部には、こちらが何かのご参考になりうるかもしれません。

あなたが自ら本当に良い方向へ向かうために今出来ることは何か、必要なこと・重要なことは何かを見つめ検索するのが占いです。丁度、自分がレポートや論文を書く時ににさしあたって必要な情報や文献を調べるために検索エンジンを利用するようなものです。考えながらレポートや論文を実際に書くのは、あくまであなたです。占いは、現実や真実から逃げるためのツールではなく、あなたが本当の幸せを作るためのツールです。今のあなたは、占いを「逃げるため」ではなく「向き合うため」のツールにできる状態でしょうか?
また、余計な悩みやストレスを作り出す不安定な精神状態を回復させるためには、占いではなく別のツールが必要なこともあります。占いを精神安定剤代わりにすることは、治る怪我の手当てをせずに放置したまま大量のモルヒネで誤魔化続けているようなものかもしれません。放置すれば怪我は痛み続けます。モルヒネを際限なく使い続ければモルヒネ中毒にもなるでしょう。結局、占いに依存すればするほど肝心な解決からは遠ざかり、ストレスは慢性化するわけです。
そんな占い依存症に陥っている場合、本当の意味で自分を大切にしていただくために、鑑定をご遠慮いただいていおります。

現実や自分自身から目を背けるためではなく、現実や自分自身と向き合うことでその人にとって本当に良い方向へ自らを導くために占いを役立てていただいたとき、占い師は自分の仕事に喜びを覚えます。この上なく光栄なことです。

占い依存症のこと
占いを上手に使う準備
占いでの上手な質問の仕方・発想
占いで悪い結果が出た場合の心構え
不安の正体を探ると・・・
恋の不安と思い込み
不安の口実 推測の根拠
もしも願いが叶わぬ時は
恋人は、誰よりもあなたのそばに? ←現実と向き合わず「心の中だけの恋」をしたい時
短所含めてありのままの自分を愛して
容姿・劣等感・個性
True Colors
結婚相手より生き方を探せ?
自分の中の暴れ馬
よく当たる?占い師のウラ話

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占い依存症のこと

旅行記の途中だけれど、閑話休題。
ずいぶん前にさらっと触れる程度に書いただけで、常々思っていたけれど本格的には上手くまとまった形で書けなかったことがある。それは、「占い依存症(占いジプシー)」についてのこと。今回の旅行が終わってからは何となく書けそうな気がしているので、書いてみる。

これから書くことは、長いです。それだけ複雑な問題です。しかし、占いを利用する全ての皆さんに、占いを利用する前に読んで頂きたいことでもあります。
占いを有効に使っていただくために。決して占いを自分の新たな問題のタネにしないために・・・

◇例えば、相手の気持ちを占う前に・・・
「相手の本当の気持ちを教えて欲しい」という理由で占いをしに来る場合。一見何の問題も無いありがちな相談内容に見えますが、実は落とし穴だったりします。相談者にとって疑問の解決にはどこかで必ず事実確認が必須であるにもかかわらず、相談者が「事実確認を取らずに占いだけで済ませたい」と意図している場合、もう一度よく考えた方が良いのでしょう。それが、起こりうる危険を防ぐことにもなるからです。
仮に、「相手の気持ち」が知りたい場合。「気持ち」を本人以外の人間から聞き出すだけで、自分が安心したり納得したりできるかどうか、です。相手の気持ちがわからなくて不安だったり、イライラする気分が、占い「だけ」で解消できるでしょうか?(相手とのコミュニケーション不足が原因の悩みなのに?)
例えば、「相手は自分のことが好きではないのかもしれない」という不安や疑惑を持ったとします。その不安や疑惑を「確かめるために」占いに頼ったとします。鑑定結果が「その疑惑や不安はあなたの取り越し苦労で、依然として相手はあなたのことが好き。」と出れば、少なくともその場は安心できるかもしれません。「自分の勝手な想像で取り越し苦労したお陰でお金を無駄遣いしてしまった」と苦笑するかもしれません。喜ばしい鑑定結果が出た場合、実際に相手と向き合って事実確認を取ったわけではないけれど、「占いで事実確認が取れた」と思うことが出来る人もいるでしょう(それが落とし穴です)。
事実確認には2種類あります。一つは「相手と向き合って確かめること」。もう一つは、「自分と向き合って確かめること」。本当に「占いで事実確認が取れた」場合。それは、占いを通して自分と向き合った末「あ、やっぱり自分の思い込みだった」と気付いた時です。自分に対する事実確認です。妄想の証拠は自分の中に。そして、妄想の原因となった「内なる不安」の正体も、自分の中に・・・
さて、占いによる鑑定結果が「相手はあなたのことが好きではない」とか、「相手はあなたを都合よく利用する気でいるだけ」というように出てしまったとします。不安やイライラは解消できるでしょうか? 「この占いで事実確認が取れた」と思える人は、すでに自分の中で確信や実感めいたものがあるか、すでに自分が相手に愛想を尽かしているわけでも無い限り、あまりいないでしょう。占いで芳しくない結果や実感が持てない結果が出た場合、「この占いが外れているのかもしれない。やっぱり実際に確かめよう」と思い、実際に相手と向き合って確かめられればいいのですが、「実際の確認をしない代わりに」占いをしに来ている場合、確認する代わりに(実際は代わりにならないのですが)別の占い師のもとに「さっきの占いでこう言われたんですけど当たっていますか?」と一番肝心な現実の確認ではなく占いの確認をしに行ってしまい、結局占いのはしごを繰り返してしまう、ということがおこりうるようです。占いの当たり外れは事実確認しないと判明しません
事実確認をしないで占いを繰り返すうちに、悪い結果が出れば不安や苛立ちは増えるし、例え良い鑑定結果が出たとしても、「本当かな?」という気持ちが湧いてきて不安や苛立ちが戻ってくると感じたことのある人もいるでしょう。それは、その鑑定結果にピンと来るような「実感」がないからかもしれません。「実感」は、そのことについて今までを振り返ったり分析できる程度のやり取りや経験があることから生まれます。「実感」が自分に対する事実確認を促します。
特に、相手についての具体的な鑑定結果に実感がない場合、それだけ相手とのやり取りが不足しているということでもあります。そういう場合は占いよりも、まず相手とのやり取り不足を解消するには何が必要かを考えることが先決です。その時、人によっては「相手と直接やり取りをする意欲がどうしても出てこない」自分に気付くかもしれません。それは、「相手に恋してる」のではなく、「恋に恋してる」からかもしれません。
相手との関係や相手の気持ちを具体的に占う場合は、占った結果を聞いてある程度ピンと来るくらいには、相手のことを知っている(理解している)必要があります(姓名判断などの場合は別ですが・・・)。
相手とのコミュニケーション不足を抱えた状態や、「まだ相手とコミュニケーションをしたことがほとんどない(実際には会ったことがない)」状態で、予め相手の気持ちを具体的に占いで知りたいということは、「コミュニケーションをとらずに相手と親密になりたい」「生身の相手を実際に理解する気はないけれど、相手からは愛されたい」「単に一人で恋愛ごっこをしたい」という願望が裏に隠されているケースもあります。
「事実を確認しないための占い」ということは、「占いの当たり外れを確認しない」というのと同じ意味があります。
そんなタイプの相談者に対して、私は時々「当たっているかどうか確認できないと、いくら占いを繰り返しても不安が残りませんか?」と質問することがあります。「いや、そこまで真剣にのめりこんでないから・・・」と冷静にお答えになる方はとても多いのですが、いざ鑑定結果が自分の望みと異なるものだった場合、「そんなはずは無い」「不愉快だから鑑定やり直せ!」と荒れ始めるケースがかなりあります。
それは、「当たり外れなど関係ない。どうせ確認しないんだから、気分の良いことさえ言ってもらえれば口から出任せでも構わない」という占いを精神安定剤代わりにする心理(=依存心理)に繋がっています。

占いは興信所の調査の代わりにはなりません。自分の恋愛運を向上させたり悩みを抜け出してより良い運を作るためのささやかな応援をします。
占いは、相手と交流し、相手を知り、相手を理解する作業の「代用」にはなりません。その作業をするためのささやかな応援をします。
応援団は、選手の代わりに競技を行うことが出来ません。でも、選手が競技を成功させると非常に嬉しいので、応援しています。

◇占いをしても不安や苛立ち・悩みや疑問が解決しなかった場合
事実確認が必須の悩み事に対して、本当は事実確認をしていなければ、占いで解決しなくても不思議ではありません。例えば病気治療など、占い以外の手段が不可欠な悩みが占いだけで解決しなくても不思議でないのと同じです。この時点でどう判断するかで、占い依存症のリスクが変わってきます。
事実確認を取る意志や現状を変える意志が持てないのは、現実を切り離して良い事だけ言ってもらうことで占い師を精神安定剤の変わりにしたいからかもしれません。その場合は、占いを求めているわけではありません。
以上のような理由で占っても何も変わらない。鑑定内容に実感が持てず、納得できる答えが得られない。むしろ苛立ちと不安のストレスは増すばかり。それなら今度はまた別の占い・・・ということを繰り返すことが、占い依存症を引き起こす一因になります。
また、占い師と興信所を区別できているかどうか、自分自身に確認してください。「区別できていない」と感じたら、なぜ事実証拠の見える興信所ではなく、自分で答えを掴む必要のある「占い」に頼ったのか自分に尋ねて下さい。

本当は、占いよりも、不安や苛立ちを解消したいだけかもしれません。
その場合は、「こういう理由で悩み苦しんでいます。自分が不安定な状態から抜け出すために私は今何ができるのでしょう?」そう質問した方が、占い師は的確なアドバイスが出来ます。本当の目的は精神の安定であって「未来や相手の気持を尋ねること」はその手段でしかないわけです。そして、その手段は目的実現にとって適切な手段ではありません。その証拠が「占い依存症」です。不適切な手段を適切な手段だと思い込む固定観念が、問題を生むこともあります。また、どんなに不安でも事実確認をする意志が持てない場合は、本当はその物事を不安に思っていないからです。外部に内面の不安感を投影しているだけなので、「何が不安なのか」の答えは別にあります。

何も解決しないまま(解決のために必要なことが出来ないまま)、気分が晴れないまま、占いにその場限りの安心を求め(占いに精神安定剤の役割を求め)続けると、やめられなくなってしまうようです。「現実と(本人や自分と)向き合わずに占いで全てを済ませる」というやり方が適切な悩みの解決法では無いので(むしろ悩みをややこしくする方法です)、結果的には占いを繰り返す度に「不安や苛立ちがちっともなくならないストレス」だけが積もっていき、解決から遠ざかり、その結果情緒不安定になって理性を失ったり、占い依存症になっているお客様をよく見かけます。それにまつわる色んな話も聞きます。お金が消えてゆくだけでちっとも解決に繋がらないことへのストレスをかかえ、それでも占いをする以外にどうしていいかわからず、「もはや占い師に当り散らすためだけにお金を払って占いをしている」という人の話も聞いたことがあります。気に入らない鑑定結果を出した占い師をひどく恨んだり(良い鑑定結果に変えてもらうために何時間でも何ヶ月でも粘ったり)、例え良い鑑定結果が出ても「じゃあその占いが本当に当たってるかどうか確かめてくださいよ!」と叫んだり、時には占いをしすぎて借金がかさんで自己破産、なんていうことも本当にあるそうです。最近は占い依存症についてテレビでも取り上げられることがあるので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

どうしたら占い依存症から抜け出せるのかと自分を見つめたら、「自分の望まない現実を占い師に変えてもらいたくて占いをしていた」ということに気付いたケースも多いです。過去を変えられなければ現在をそっくり変えることは出来ませんが、自分次第で現状を改善し建設的な未来を作ることは出来ます。人は大昔からそうやって様々なことを解決し、立ち直り、乗り越えてきました。

◇自分を占い依存症にさせず、占いを自分のために役立てるには?
では、自分が抱えている悩みや疑問の解決に占いを役立てるにはどんなふうにすればいいでしょう?
まず、最初にあげた「相手の本当の気持ちを知りたい」という場合。
それが本当の目的なのか、精神安定のための単なる手段でしかないのか、よく見極めてください。単なる精神安定の手段で相手の気持を質問している場合は、本来の目的である精神安定の方法を質問してください。
その上で、それが手段ではなく本当に自分の目的だとした場合、
「占いに相手の気持ちを代弁してもらう」という考え方はせず、「相手の本当の気持ちを自分でつきとめ、納得することが出来るために、今何が出来るか。注目すべき(注意すべき)点はどこか」といったことを知るために占いを使ってください。また、「なぜ自分は相手の気持ちが知りたいのだろう?」ということにも思いをはせてみて下さい。「この恋を有意義にするためには今何ができる?」という発想でも良いでしょう。
「相手の気持ちをいちいち疑わずに心を穏やかに保つにはどうしたらいいか?」という発想も○。
そんな発想に立ってはじめて「相手の気持を自分で突き止める意欲がない」「恋を有意義にするために実際的な努力をする意欲はない」ことに気づいた場合はこちら

そして、占いを上手に役立てるための基本的なコツは、
「自分が抱えている不安や疑問や悩みを自ら抜け出したり乗り越えたりするために、今出来ることや注目すべき点(注意点)は何か?」
「自分の夢や目標を叶えるために、自分が今出来ることや注意点は何か?」

といった発想で占いをすることです。こうすると、占いをするときに今までを振り返ったり自己分析する方向に自然と意識が向きます。そのため、そのとき出た鑑定結果に対してピンと来るような「実感」をどこかで見つけることが出来ます。そうすると、「自分に対して確認を行う」ことになるため、結果はどうあれ占いに対してある程度の納得が得られ、占いをはしごする必要がなくなります(これは、占いが当たっているかどうかについて、自分で推測する方法でもあります)。
「占い師に直接解決してもらう・直接答えや確認をとってもらう」という発想で占いをしないこと、占いだけで全てを終わらせないこと、「もはや事実確認が不可能なこと」を占わないこと、「今までそのことを占って来てピンと来るような実感が持てたかどうか」を振り返り、ピンと来るものがなければ「今必要なことは現実の確認」として占いをやめること、「どうしても現実を受け入れられない(相手と向き合えない)」状態なら、「その理由や原因を知るために今何が出来るか。解決のために最も適切な方法は? ポイントは?」「消えた可能性ではなく、本当の可能性を探すには?」という発想を持って自分を見つめる、自己分析することが、占い依存症を防ぐコツの一つともいえるでしょうか。「自分で考えず占いに丸投げ」はNG。「占いを使ってでも考える」と言う発想が○。上手な占いの使い方は、「自分に自信を持つこと」から始まります。
自分自身の悩みに対する答えは、自分が持っています。占い師の助言が適切か否か(当たっているか外れているか)はその隠れてしまった「答え」が証拠を握っています。助言を聞いて「不安」や「疑問」ではなく何らかの心当たりなど、「それはあるかも」という感覚を味わったら、「答え」がサインを発している証。
占いを「精神安定剤」や「確認・解決の代行業者」とするのではなく、「レポートを書くための検索エンジン」や「心の物置から答えを見つけるために役立つかもしれない懐中電灯」くらいに思っていただくと良いでしょう。

実際に占いをするときの心の準備としては、こちらもご参考下さい。
「占いは」、その人が現実世界で自分の生命力(運勢含む)をいかに有効に発揮できるか、という観点から編み出された古くからの方法でもあると言えます。

※次に、占い依存症防止のための簡単なチェックリストを作ってみました。


恋人は、誰よりもあなたのそばに? ←事実確認不要な「心の中だけの恋」をしたい時
不安の正体を探ると・・・
恋の不安と思い込み
もしも願いが叶わぬ時は
占いで悪い結果が出た場合の心構え
結婚相手より生き方を探せ?
自分の中の暴れ馬
よく当たる?占い師のウラ話
答えが出ないのは、正確な問いが出ていないから?
占いでの上手な質問の仕方・発想

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2007.02.18

花粉症と鼻水の秘密

以前の記事を少し手直し。さて、今年早くも花粉症の症状が出始めた人もいる。
鼻水の症状は、インド医学でいうと、カパ(水)の領域。
花粉症には菜の花やブロッコリーなどの花野菜や、生ねぎ、シナモン、ユーカリ(アロマ)などが良いらしい。基本的には、症状が出る前の時期に前もって摂取する事で花粉症予防になる。私も毎年2月頃になると、よくブロッコリーを食べている。ピリ辛の味付けで炒めるとおいしい。シナモン入りのコーヒーも飲む。今年は少しだけマシな気がする。
「鼻水が良く出る」という現象。原因はいくつかあるが、その中に興味深いものを発見。
それは、鼻水を出す事で「脳を浮かべている頭の水の取替えをしている」というものだ。脳というのは、頭蓋骨の中に液体があり、その中に豆腐の様に浮かんでいるのだそうだ。液体が脳を守るクッションという事。その液体をプールの水のようにいれかえるということはどういう事かというと、脳が日々働いていると老廃物を出し、液体が汚れてくる。その汚れをきれいにして少しでも脳をリフレッシュさせるために、鼻から汚れた古い液体が出て来るのだそうだ。そう。鼻と脳は繋がっている。古代エジプトでミイラを作るときは、鼻から焼けた鉄の棒を突っ込んで脳を引きずり出していた。
花粉症の時期、丁度花粉で出てくる鼻水のドサクサにまぎれて、頭の中からも水が出ている人もいるらしい。普段頭をよく使う人、睡眠不足な人、ゲームをやりすぎな人、神経が疲れやすい人などはその可能性が高いという。花粉症の時期にかぎらず、普段頭を良く使う人でワケもなく薄い鼻水がジョジョダレる人は、頭をリラックスすると少しはマシになるかも?
脳を浮かべていた液体が鼻から出ていってしまったら脳は大丈夫なのかというと、ご心配なく。自動的に新しい液体が作られ、頭の中に満ちていくから。

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2007.02.17

体質別フルーツデトックス

最近、美容と健康に良いとのことで「デトックス」が流行っている。「デトックス」にメタボリックシンドロームへの効果も期待されているとか、いないとか。
一時期、食事をりんごだけにする「りんごダイエット」というものが流行ったことがあるが、実はあれ、ダイエットというよりもデトックス法。おなかの中の毒素やいらないものを排出することが目的で、その結果、副次的に体重が減る。肌もきれいになることがある。
更に肝心なことを言えば、その人の体質のよって、りんごが向いている人と向いていない人がいる。体質によって別のフルーツの方が向いていることもある。
今回はインド医学(アーユルヴェーダ)による体質分類別でのフルーツデトックスの正しい方法をご紹介してみる(注意点もよく読んでください)。

1
まず、アーユルヴェーダにおける自分の体質をチェック。最も当てはまる項目の体質と適したフルーツを知っておく。カパ体質に多く当てはまる人のフルーツはりんご(デリシャス系や紅玉系)、ヴァータ体質に多く当てはまる人はぶどう(紫色のもの)、ピッタ体質に多く当てはまる人はざくろ。

2
デトックスの期間は1日~3日間。都合に合わせてどうぞ。それ以上の期間は続けない。デトックスを何度かやりたい場合は、最低一ヶ月は間を空ける。あくまでデトックスが目的なので、体重を減らそうとして長期間続けるのはNG。

3
各体質別フルーツを手に入れる。
デトックスはそのフルーツが収穫される季節に行うのが望ましいとされている。
ざくろやぶどうは100%ジュースでも代用できるが、その場合は水で薄めると良いとされている。一杯のジュースでフルーツを何個も使っているため、一気に大量摂取するとおなかを壊す恐れがあるからだ。特にぶどうジュースを飲む時は5倍程度に薄めるのが良いとされている。

4
デトックス開始。デトックスの間はそのフルーツ(ジュース)と水分(砂糖や脂肪分を含まないもの)だけを摂って過ごす。おなかがすいたら好きなだけフルーツを食べる。ただし無理をして沢山食べたり、夜遅い時間や寝る直前に食べるのはNG。もう一つ大切なのは、水分をたっぷり取ること。コーヒーを飲みたい場合は薄めのアメリカンをブラックで。一日一杯程度なら○。
水分をたっぷり取ると同時に、入浴(特に半身浴)やサウナなどで汗をかくことも効果的。

5
デトックス最終日。デトックスを終える日の夜(一日だけなら当日の夜)寝る前、オリーブオイルを大さじ1杯分、お湯と一緒に飲む。オイルを飲む前後はフルーツを食べてはいけない。フルーツを食べる時間とオイルを飲む時間は最低でも1時間は空ける。消化力が低いと思われる人は、一時間半は空ける。

6
通常の食事に戻る。デトックス最終日の翌日は何も食べる前に歯ブラシ(歯磨き粉はつけない)で軽く優しく舌を洗ってからお湯を飲むと○。
最初はおかゆや雑炊、温かいお蕎麦、煮込みうどんといった消化に重くないメニューから徐々に食事を戻していく。肉類は始めのうちから摂らない方がいい。たんぱく質は大豆製品を。よく煮込んだりスープなどにしてやわらかくした野菜類も食べておきたい。

※このデトックスをしてはいけない人
そのフルーツを食べると腹痛下痢や体調の悪くなる人、妊婦、体力の低下しているか虚弱体質の人、長い間病気の人、とても痩せている人、食事制限を受けている人、摂食障害等で栄養状態の偏っている人など。
持病のある方はかかりつけの医師にご相談下さい。


手相やタロットなどで健康運を読み取ると、体の中のいらないものがなくなると心の中のいらないもの(過去の感情や未練、不安、気持ちがまとまらない状態など)もスッキリしそうな人を見ることがある。体の中の毒素が神経やメンタル面に影響することもある。体や心の状態は、運勢とも密接に関わっている。
頭や心に余計なノイズが走っているように感じたら、自分の体のことも考えてみるのもいいかもしれない。「デトックス」といった本格的なものでなくとも、前もっていらないものを溜めにくくするような生活習慣を心がけるだけで違ってくることがある。
簡単な方法としては、食事は夜8時までに済ませること。毎朝起きたら何も食べる前にお湯を一杯飲むこと。歯ブラシで優しく舌を洗うこと。軽い運動。

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2004.05.11

アーユルヴェーダによるあなたの体質は?

インド医学による自己体質チェックです。以下の項目のなかで当てはまるものに○を付けてください。各ドーシャ(要素)の体質の特徴のなかで、最も自分に当てはまるものが多いドーシャの特徴が、あなたの一番優勢なドーシャであり、体質となります。
自分に当てはまる体質の種類が複数にわたり、それぞれ同数程度か差が半分以内で当てはまる場合、複数の体質を持っていると考えます。私の場合はヴァータとピッタの体質をあわせ持つ「ヴァータ・ピッタ体質」です。

★ヴァータ体質
ヴァータは風のドーシャ。この体質は、比較的痩せ型の体型であることが多いです。ヴァータ体質の特徴は・・・・・・

・ 食欲が不規則              
・ 独創的で創造性豊か
・ 汗をあまりかかない           
・ 記憶力はあまり良くない、もしくは普通
・ 尿の回数は多いけれど量が少ない      
・ 希望するもの、やりたいこと、選びたいことが多すぎて優柔不断
・ 便秘がち                  
・ 硬くて色の濃い便          
・ 喋るのが速い、もしくは話題があちこちに飛ぶ
・ 無駄遣いが多い。           
・ 神経質で恥ずかしがりや
・ 寒い気候や強い風が苦手         
・ 旅行が好き             
・ 性衝動は強いと弱いに分かれる      
・ 不安感や落ち込むことが多い
・ 動きが多い、じっとしているのが苦手  
・ 飽きっぽい
・ 好奇心がある             

☆ヴァータのバランスが乱れた場合に起きる健康への影響☆

心臓への負担、高血圧、神経系の症状、情緒不安定、緊張、鬱、偏頭痛、過敏性大腸症候群、緊張、じっとしていられず、動き過ぎによる疲れ、不眠、精神障害、言葉がうまく出てこない、精神的な疲れ、頭の疲れ、冷え性、躁鬱、ヒステリー

☆ヴァータのバランスを整える生活☆

・糖分の摂り過ぎに気をつける。                       
・コーヒーを飲みすぎない。
・温かい食べ物を適度に食べ、冷たい食べ物はあまり食べない。
・過度な運動を避ける。
・リラックスできるような環境に身を置く。リラックスできる音楽も良い。
・夜早めに眠り、朝の日の光を浴びる。

☆ヴァータのバランスが良い状態のとき☆

想像性豊か、インスピレーションを感じ取り、表現しやすい、楽観的、寛大、繊細、感性豊か、頭の回転が速い、芸術的センスを発揮することもしばしば、誰も考えつかなかったことを思いつく

★カパ体質

カパは水のドーシャ。この体質は、比較的身体が大きく、ぽっちゃり体型が多いです。カパ体質の特徴は・・・・・・

・ 食欲は普通かそれ以下          
・ 道徳的や貞節を重んじる
・ 汗かき                 
・ おっとりしていて受身 
・ 尿は多量で、回数は少ない        
・ 平和で静かな、慣れた場所を好む
・ やわらかい多量の便           
・ 美食家
・ 声がきれい               
・ 冷たく湿った環境が苦手
・ 形式的、保守的             
・ 集中力がある
・ 記憶力がよい              
・ 忍耐力がある
・ 慎重である               
・ 愛情豊か、母性的
・ 消費より貯蓄を好み、倹約してお金を使う 
・ 優柔不断になりやすい

☆カパのバランスが乱れた時に起きる健康への影響☆

高血圧、心臓病、循環器系の疾患、糖尿病、胆嚢疾患、湿疹、喘息、鼻炎、気管支炎、肥満、むくみ、無気力、抑うつ病、免疫系の問題(風邪を引きやすいなど)、花粉症が重くなる、頭が重くてぼうっとする、関節炎、冷え性、低血圧、恐怖心、粘着、ケチ

☆カパのバランスが整える生活☆

・ 油、乳製品の摂り過ぎに気をつける
・ 熱くてスパイシーな食べ物を適度に摂る(しょうがなど)
・ 冷たくて生の食物を避ける
・ 間食をしない 甘い物中毒に注意
・ 暖かいお風呂に入り、あまり薄着しない
・ 適度な運動

☆カパのバランスが良い状態のとき☆

思いやりがあり、人の喜びを自分の喜びに出来る、集中力がある、記憶力がある、体力があり、心身共に安定している、人当たりが良い、順応性がある、何かがあっても冷静に考えて判断できる、リラックスしている


★ピッタ体質

ピッタは火のドーシャ。この体質は、比較的中肉中背の人が多いです。ピッタ体質の特徴は・・・・・・

・ 食欲旺盛                   
・ 情熱的
・ 汗かき                    
・ 性欲が旺盛
・ 尿の回数が多い                
・ スポーツが好き
・ 下痢気味                   
・ 政治に興味を持つ
・ 声が大きい                  
・ 贅沢なことが好き
・ 技術系、科学系の知識や情報に興味を持つ    
・ 暑いのが苦手
・ 金銭、利益に几帳面              
・ ハッキリした性格
・ 野心がある                  
・ 儲け、商売に興味がある
・ 負けず嫌い                  
・ チャレンジ精神がある

☆ピッタのバランスが乱れた時に起きる健康への影響☆

潰瘍、消化器系の病気、胆嚢、肝臓の疾患、皮膚の病気、頭痛、膵臓疾患、胆石、血の汚れや血の疾患、アトピー(他の原因の場合あり)、心臓病、精神病、アルコール中毒、怒りっぽい、攻撃衝動、妬み、利己的、目的の為なら手段を選ばない、野蛮性、発熱、理性を失う、批判的、支配的

☆ピッタのバランスを整える生活☆

・ スパイシーなもの、酸っぱいものの摂り過ぎに気をつける
・ 身体を覚ます食物をとる
・ 水分を十分に取る
・ 生野菜や果物を適当に取る ただし漬物、炭酸飲料、酸性の飲料は控える
・ アルコール、塩分、カフェインに注意する
・ 水浴び、月光浴、水辺の近くに居ることなどはピッタ体質に良い

☆ピッタのバランスが良い状態のとき☆

勇敢、リーダーシップ、集中力がある、誠実、愛情表現が豊か、利益を生むのに長けている、未知の分野の開拓、アイデアを考える、勝負事に強い

~自分の体質とバランスを整える生活を知ることで、メタボリックシンドロームの予防にもお役立て下さい~

体質別フルーツデトックス

【参考文献】 
日経BP社 「アーユルヴェーダ・ハンドブック」 Shantha Godagama (原著), 上馬場 和夫 (翻訳), 西川 真知子 (翻訳), 日高 陵好 (翻訳)
「フレグランス・ジャーナル社「アーユルヴェーダとアロマテラピー」ライト ミラー (著), ブライアン ミラー (著), 上馬場 和夫 (翻訳), 日高 陵好 (翻訳), 名雪 いずみ (翻訳), 西川 真知子 (翻訳)
現代書林「癒しのヴィーナス健康法」安田吉三

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インド医学 アーユルヴェーダ

そういえば、よくこのウェブログでも「カパ体質」とか「ヴァータ体質」とか書いているけれど、HPを見ていない人には何のことだかわかりませんよねえ; うっかりしてました。ちょっとここでも簡単にご説明します。
この「カパ体質」とか「ヴァータ体質」とかは、私が日ごろ占いにも取り入れているアーユルヴェーダというインドの伝統医学にある概念です。

☆アーユルヴェーダ概要
アーユルヴェーダとは、インドに伝わる、伝統医学の一種です。アーユルヴェーダはサンスクリット語でアーユス(生命)とヴェーダ(科学)が合わさって出来た呼び名です。約五千年の歴史があり、チベット医学や古代ギリシア、ペルシアの医学等にも影響を与えたといわれています。また、インドの占星術とアーユルヴェーダも深い関わりがあるとされています。アーユルヴェーダは人間を心と身体の両面から全体的にとらえる考え方をします。心と身体は切り離せない関係です。更に、アーユルヴェーダでは病気になってしまってからそれを治すことより、病気になりにくい心身を作ること、病気を予防し、健康を維持するという考え方に基づいています。

☆アーユルヴェーダの基本「ドーシャ」と体質
アーユルヴェーダには「ドーシャ」と呼ばれる概念があります。アーユルヴェーダの世界では、人間の身体は大宇宙の中にある一つ一つの小宇宙であると考えられています。そして人間の心身は「ヴァータ(風)」、「カパ(水)」、「ピッタ(火)」という三つの要素によって作られていると考えます。これらの三つの要素のバランスが整っているとき、人間は健康な状態であり、逆にこの三つの要素のバランスが乱れていると健康状態に影響が出て様々な症状や病気が引き起こされるとされています。この三つの要素のことを「ドーシャ((トリ・ドーシャ))と呼びます。アーユルヴェーダでは、この三つの要素のうち、どれがその人にとって優勢であるかを知ることが重要になっていきます。それによって「ヴァータ(風)体質」、「カパ(水体質)」、「ピッタ(火)体質」、「ヴァータ・カパ体質」、「ヴァータ・ピッタ体質」、「ピッタ・カパ体質」、「ヴァータ・ピッタ・カパ体質」といったそれぞれの体質に分類していきます。この体質の違いによって、その人の健康や性格、体型、行動の仕方にも違いが出てきます。陥りやすい症状や病気にも違いが出てきます。それによって、それぞれ健康維持に相応しい生活や食事などが分かります。また、精神状態や季節など様々な環境によってその人のドーシャバランスや優勢なドーシャが変化するのが一般的です。

次の記事に、アーユルヴェーダよる自己体質チェックシートを載せておきます。
因みに私は「ヴァータ・ピッタ体質」。

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