2009.07.12

未確認飛行物体inメキシコ?

youtubeにはUFO(確認飛行物体)と称する動画が数多く転がっているが、そのほとんどはいかにもSFチックな姿や動きをするCGだったり自然現象やピンボケした虫だったりする。そのため、youtubeで不思議な動画を見つけることなど期待していなかった。
けれども昨日、ひょんなことからCGやピンボケとは趣が違っているような奇妙な飛行物体動画を見つけた。それはメキシコの番組で放送されたもので、撮影者がスタジオに呼ばれて説明していた。黄色がかったオレンジの光を発し、やがてひと回り小さな粒状の光がフワフワ飛び回る。4:35あたりでいよく小さな粒をポロポロと噴き出す。・・・鳥や飛行機などでもなさそうだが、この動画に写っている黄色っぽいアレが何なのか、文系の私には論理的な説明がちょっと思いつかない。もしかするとよく出来たCGなのかもしれないが、ただ、勢いよく小さな粒をポロポロと噴き出す様子がかわいらしくてなんか気に入った。この謎の飛行物体がCGの類だとすれば、これを作った人のUFOセンスをちょっと尊敬する(笑)。

Etgril_2

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2009.05.25

大英帝国、戦いに魔術師と占星術師を雇う

ブログのネタが思い浮かばなかったので、オカルトな小話を・・・ 
BGM(右クリックで別窓)

オカルト大国イギリス。占星術が盛んで、妖精を信じる(見る)人が多く、幽霊の噂がある物件の方が高く売れ、国防省がUFO情報を国民に開示し、超常現象のニュースが紙面に頻出し、かの有名な物理学者アイザック・ニュートンも錬金術にはまっていた。
そんなかの国のオカルトっぷりは、政治や戦争とオカルトが結びつくほど。曰くありげな噂が付きまとうあの「フリーメイソン」もイギリス発祥だ。

以下はずいぶん前のニュース記事。
共同通信より

・・・第2次大戦中に英情報機関が登用した占星術師が、昭和天皇ら敵国指導者の運勢を独自に占い、英陸軍省に定期的に報告していたことが、英公文書館が4日公開した情報局保安部(MI5)の機密文書で明らかになった。  英政府が当時、占星術師を雇っていたことは知られている。占いの結果が政府内でどう扱われたかは不明だが、文書によると、これらの「予言」を真剣にとらえていた高官も一部にはいたという。  この占星術師はハンガリー人のルイス・ドウォール氏(1903~61年)。35年にドイツから英国に移り、戦時中は対外情報機関の特殊作戦委員会(SOE)で大尉の肩書を得た。
42年に作成した文書でドウォール氏は、これまでに提出した自分の占いの結果と実際の戦況を比較。同年6月5日から7日にかけて行われ、日本が敗北したミッドウェー海戦について「6月は(昭和天皇)ヒロヒトにとって悪い時期だ。特に8日前後」と予言したと実績を誇示した上で、翌年の昭和天皇やナチス・ドイツのヒトラーらの運勢を月ごとに細かく占っている。
 MI5は外国人であるドウォール氏を警戒し、活動内容や接触先などについて戦後の52年まで調査を続けていた。(共同)

ちなみにナチスはというと、スイスの占星術師カール・エルンスト・クラフトを顧問占い師にした(実はナチス、オカルトを自分達に都合よく独占するため、国内の都合悪い占星術師達を迫害。結局クラフトもドイツに不利な鑑定結果を出して収容行きに。組織自体が占い依存症だったようだ)。
イギリスはそれに対抗し、「敵が星の様子を見て作戦を決めるのなら、我々も星を見れば敵の作戦を予測できるじゃないか」と件のハンガリー人占星術師ドウォールが雇われたというわけ(星はどこでも見えるんだから筒抜けだ。ナチス側は何で誰もそれに気付かなかったんだろう?)。
彼の一番の手柄は「占いによる作戦予測」よりも、ドイツで有名な星占いカレンダーの『偽物(不吉なことを一杯書いておく)』をドイツにばら撒いて、ドイツ側の士気を大いにくじいたことだとも言われている。
イギリスは、「オカルト」と「政治」が関わることが他にもあった。イギリスに拠点を移した「神智学協会」というオカルト思想グループの会員だったアニー・ベサントが東洋趣味的な神智学の発想に突き動かされて後のインド独立運動に大きな影響を与えた「自治権運動」を展開している(インド独立の母の産婆助手、と評す人もいる。ガンジーも彼女には好感を持っていたとか)。同じような感じで神智学協会会員がスリランカの独立にも影響している。Vsign
また、かの有名な(悪名高いとも言う)西洋神秘主義者にして儀式魔術師のアレイスター・クロウリーもイギリス軍情報部に協力。初めてチャーチルに「Vサイン」という呪術的な所作をさせたり、「ヒトラー上陸を防ぐ儀式魔術」を行ったりしていた(上層部にクロウリーを使う提案をしたのは007の作者、イアン・フレミング)。その効果があったかどうかは定かじゃないが、何故かナチスはイギリス本土の上陸作戦には乗り気にならなかったらしい。それを「ナポレオンの頃と同じことが起きただけ」と言うオカルト系の人もいる。
以上、オカルトを信じない人が読むと抱腹絶倒できる実話。

イギリスのオカルト好きという国民性は現代でも健在。世界的な不景気の今、かの国の占星術師やオカルト結社が景気回復を願ってこっそり動いてみている「かも」しれない。

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2009.01.23

サウジアラビアにUFO墜落?

サウジアラビアにUFO墜落 数千人が目撃
ちょっと前の出来事。場所はサウジアラビアの首都リヤドの東に位置するアル・カシムという場所。目撃者によると、物体は流星などとは似ておらず、青と緑をしていてレーザーらしき光が見え、爆音を出して地面に激突し、振動を感じたという。地元の気象局からの発表はない。
・・・こういう奇妙なニュースが子供の頃から大好きだ。正体不明の飛行物体は例え実際が隕石や飛行機であっても、未確認であるうちはUFO(未確認飛行物体)だ。そこで様々な空想の余地が生まれる。宇宙人の乗り物だ、いやタイムマシンだ、いいや「悪の組織」の陰謀だ・・・などなど(笑)。未確認。なんと夢膨らむ魅力的な響き。わくわくしちゃう(変態?)。
しかし現地の目撃者達はわくわくするどころか怖いと感じた方が多かったようだ。お祈りをする人、「神がガザで今起きていることへのサインを発したのだ」と思う人・・・
未確認飛行物体も興味深いが、それを見た人のリアクションも非常に興味深いと思う今日この頃。


ハリケーンウィルマの目に現れた謎の数字


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2007.08.21

ハリケーンの目に現れた謎の数字2

※後半部分は占い師の囁き(たわ言)です。科学的根拠はありません。

海の向こうではハリケーンの季節。
さて、2005年にカリブやフロリダを襲った観測史上最低気圧記録の強烈なハリケーン「ウィルマ」。自然のイタズラか神秘の仕業か、そのレーダー画像の目の部分に「2」の数字が偶然現れた事件を覚えておられるだろうか? ※(画像、※動画) 当時、「見事なゴシック体だなあ」と感心していたのだが、浮かび上がった数字については余り意識を向けなかった。今更ながら「なんで2?」という疑問が湧いたので、今回はあえて電波に数字の方へフォーカスして遊んでみようと思う。
古代の世界では、数字に様々な象徴や意味を当てはめる考え方があった。数秘学(数字を使った占い)などはそこから作られたもの。古代に行われていた「数字に特定のシンボルを当てはめる作業」は、人間が無意識に抱く数に対するイメージを反映している、とも言われている。
ちょっと気になって、「2」が具体的にどんなシンボルを持っているのか調べてみたら、「2」のシンボルには、二極相対(二極分化)を前提としたシンボルが比較的多いことがわかった。以下は「2」に関する主なシンボルイメージ

女性 母性 月 知恵 陰陽 回転、渦 流動、海、水、アヒル、均衡(バランス)、目に見えないもの、「表」に対して「裏」、「文明(人工)」に対する「自然」、「顕在意識」に対する「潜在意識(心の裏側)」「合理性」に対して「非合理性」etc・・・

面白い偶然の一致が出た。ハリケーンは渦だし、回転するし、流動的だし、水や海とも縁が深い。また、ウィルマがハリケーンの最大規模を示す「カテゴリー5」になった2005年10月19日は丁度満月だった。偶然にも「2」は月のシンボルでもある。そして、くだんのレーダー画像が放映されたテレビ局はNBC2レーダー動画をみると、「2」が浮かび上がった時間は約2秒。
本当にイタズラではなく、全て偶然とのこと。

「ウィルマ」をはじめとして、2005年は今までのハリケーンの記録を塗り替えた巨大ハリケーンが多発した年だ。同じ年に発生した「カトリーナ」の惨状を覚えているだろうか? やがて、地球温暖化がハリケーンを大きくさせているのでは?」といわれるようにもなった()。今年の「ディーン」もそんな感じだ。
地球温暖化。偶然にも、「2」のシンボルイメージにある、「文明に対する自然」と「均衡(バランス)」の問題だ。
さらに、「2」が「文明に対する自然」と共に「顕在意識に対する潜在意識」というシンボルイメージを持っている所が面白い。潜在意識(無意識)は、人間の心の領域の中でも、文明が人工的には作れない「自然」の領域でもある。心の中で最も自然の領域の近い部分(又は自然界に属している部分)が「本能」と「無意識」だともいわれている。・・・昨今の自然環境と心の環境の現状は、似通っていまいか?
人間は「母なる自然」にも目を向けると共に、自分自身の心の領域にも目を向けた方が良い時期に来ているのかもしれない。「顕在意識に対する潜在意識」の「均衡(バランス)」・・・
巨大ハリケーンが発生するのは地球温暖化と因果関係があるからだとすれば、巨大ハリケーンは人類に対する自然界からの警告的なメッセージなのかも知れない。「自然に目を向けよ」。
ウィルマのレーダー画像が「2」に見えるのは、雲の様子から人の無意識がそのように見せているからだとすれば、それは「心の中の自然界」である無意識からのメッセージなのかもしれない。「心に目を向けよ」。
人間から見た自然と無意識(心)。どちらも、「合理性」を追求する余りにないがしろにしてきた「非合理」の部分だろう。精神世界系の人ならそれを「スピリチュアリティー」と表現するかも。
外界の自然と内なる自然である無意識(心)は、人が生まれた時からどこかで繋がっているのかもしれない。

文明と生命力の使い道
エコロジーと終末論

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2007.08.05

予言とカタルシス願望2

※非科学的なお話です。「カタルシス願望」の説明はこちら。   ※お好みでBGMどうぞ(右クリック別窓)。

ジュセリーノの予言とカタルシス

「ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルース」というブラジル人の男性がいる。普段は高校で語学の先生をしているが、「予言者」もやっている。なんでも、9歳の頃から身の回りのことに関する予知夢(未来の出来事を暗示する夢)を見るようになり、それがまたよく当たっていたのだそうだ(当たったとされる予言はこちら)。現在は予知夢を通して世界中の出来事を予言しており、予言の内容は公文書に記録しているらしい。夢のお告げに従って、各国の政治家に予言の内容を記した手紙を送ることもあるそうだ。ノーベル賞を受賞した元米国副大統領のアル・ゴア氏にも、何年も前に手紙を送ったことがあるという。そんな彼は今、ブラジルのみならず日本でも話題になっていて今年たま出版から彼の「予言」をまとめた本も出た。日本のテレビでも取り上げられた。
彼が予言する出来事で印象的なのは、世界中で巻き起こるらしい終末的な自然災害だ。特に、大地震の予言が注目されている。他には事故や犯罪、そして「人類滅亡」についての予言もあり、これまた人々の注目を引いている。その様子は20世紀に流行った終末予言系のパターンと似ている気がする。

注目される彼の予言に地震の予言がある、ということは、地震の夢を見ている、ということ。夢の世界では、地震は精神的な動揺とか、現状に対する不満や現状を変えたい(破壊したい)気持ちの象徴だったり、あるいはそれこそ「自信がゆらぐ」という意味にもなったりする。いかにもカタルシス願望の原因になりそうな心理の象徴だ。
そして、「集合無意識を覗き込む夢」ともいわれている予知夢で地震の夢を見るということは、カタルシス願望を持っているのは夢を見た本人のみならず、彼の夢(予言)に興味を持った多くの人々にとっても同じことかもしれない。まさに、「カタルシスを夢見る」。地震予言が特に注目される理由は、日本が地震国だという理由だけだろうか?世紀末を過ぎても予言が話題になるということは、「予言ビジネス」が儲かるということは、それだけまだ「予言」に需要があるということ。それだけカタルシス願望を持っている人がいるということか。その願望は、破壊的な予言に投影されるようだ。特に、「不満や鬱屈を抱えているけれど、その正体が具体的に何なのかハッキリしない」という状態でのカタルシス願望は、鬱屈の投影先が定まらず、結果鬱屈があらゆるものに投影されてしまい、「壊したいものがハッキリ分からないから、とりあえず手当たり次第に色んなものを壊してみよう」という無意識のイメージにつながって「世界中を壊して回る」ような終末予言系のネタに願望が投影されても不思議はないかも(なお、ジュセリーノはテロや犯罪の予言も沢山している。鬱屈がテロや犯罪にも繋がりうることは、言うまでもない)。また、「漠然とした閉塞感を打開したいけれど、閉塞感の正体が分からないので打開の方法が分からない。」「自力では閉塞感を打開出来ないと思われる」状態でのカタルシス願望の場合、願望の投影先が「神秘的なもの・謎めいたもの・人知を超えたもの」になることも多いのではないか。何か人の力を超えた不思議な力が自分でも正体の分からない鬱屈を捕まえてカタルシスを起こしてはくれまいか(自分の現状を変えてくれまいか)と期待する心理・・・
21世紀初頭。そんな状態でカタルシスを無意識に求めている人は、一体どれだけいるんだろう? 恐ろしげな予言の話を「怖い怖い」と言いつつ実は心のどこかで妙に楽しくなっちゃう心理は、誰にでもありうること。「カタルシス」は語源が示すように娯楽の側面があるのだ(日本の伝統的カタルシス法は怪談かも)。だからメディアはセンセーショナルに盛り上げる。本も売れる。世紀末をとうに過ぎたとしても。
古代ギリシャの観客は上演される悲劇に己の過去の悲しみや苦しみを投影し、追体験し、涙で悲しみを浄化した。それが「カタルシス」の起源だ。今では絶叫マシーンや怖い映画などで日常のストレスを解消するなどのカタルシスを遂げる人は多いが、終末系予言にカタルシス願望を投影する人の場合、実は「壊したいものが何か分からない」こと自体がストレスなので、予言に漠然と期待感を投影するだけではすっきりし足りない人も多い。その場合は壊すべき鬱屈の正体と理由をしっかり知ってはじめてカタルシスが完了する。多くの人は今までの終末ブームで漠然とした願望投影は出来ても、鬱屈の正体を知ることは出来なかった。ある予言でカタルシスが遂げられなければ、別の予言を「はしご」する。だから終末ブームは終わらない。壊したいのは自分の奥深くの鬱屈であって、外の「世界」にあるものじゃないと気付くまで。比喩的にいうなら、「自分の可能性を広げるために、それを妨げている内なる世界の殻を壊したい」といった感じだろうか(セカイ系アニメが流行るのもそういう風潮?)。
(それに気づけなかったオウムはとうとう暴走して、ハルマゲドンになぞらえたテロという形で終末系カタルシスをやってしまった?)

予知夢を見るジュセリーノの予言の中でも特に人々の注目を引く予言に、
今年は人類が過ちに気付く最後の機会
という予言がある。これは、「予言に注目する人々が気付かずに見過ごしてきた自分の中の壊すべき『正体』に気付く機会だよ」と言いたいのかも(07年が最後の機会ではないだろうが)。まるで、自分の予言に『壊すべきもの』を投影させ、なおかつその正体に気付かせようとしているみたい(終末論で常套句の「悔い改めよ!」というセリフは、「見落としている鬱屈に気付け!」という無意識の表現だったりして)。
そう考えると、ジュセリーノには「未然に危機を注げる予言者」よりも人々にカタルシス(心の浄化)を与えるアリストテレス時代のギリシャ悲劇の作家のような役割がより強いと感じる。そして、ジュセリーノは無意識のうちに、「センセーショナルなコワい予言」という形で人々の心に破壊的な悲劇を上演し、感情移入させる。なおかつ鬱屈の正体に気付くことを促し、一部の人々には今まで叶わなかったカタルシス(心の浄化)を引き起こす手助けをする機能へ無意識になろうとしているのかも、と電波な妄想をしてみたい(私が面白いから)。

カタルシスは「起きる」ものではなく無意識が「作り出す」もの。前回も書いたが、人は心の中で何かを強く望むと、意識的にだろうが無意識にだろうが、実際にそれを現実化させる(又はリアリティーを持たせる)傾向にある。人の運勢も同じで、心(無意識を含む)に強く思うものがあると、その影響が運勢という形で現実世界に反映される。多くの人々がカタルシスを強く思うなら、その思いは人々の無意識(或いは集合無意識)に記録されて、やがて彼らの運勢に何らかの形で「カタルシス」が現れる。それが起きる場所は個人の内面世界か、外の世界か? 彼らは真実どちらを望んでいるか気づくだろうか?
もしもジュセリーノの「予言の発表(悲劇の上演)自体」が人々のカタルシス願望を満たすのならば、人々はそこで満足して(己の壊すべき正体に気付いて)その先の「物理的な予言の実現(悲劇の実現)」までは望まなくなるだろう。カタルシス(心の浄化)が人々の運勢に現れるなら、「予言を聞きその中身を劇の観客のように疑似体験することを通して己の隠れた鬱屈の正体を知り、自らそれを壊す」という形式になる。だから外の世界で実際に予言の災いが降りかかるまでの運勢は作られない。疑似体験がうまく行けばいくほど、人々のカタルシスは心の中で完結するので、予言は当たらなくなる(ジュセリーノ曰く、予言を回避するには人々の精神的変化が必要だとか)。ジュセリーノが「カタルシスヒーラー(?)」または「カタルシス文化の発信者」の役割を持つならば、人々の心の中でカタルシスが進むにつれて予知夢を見なくなるかもしれない。あるいは、予言を外すようになるかも(的中率・信憑性と話題性は必ずしも比例しない)。
だから、予言は「予言」であるうちに本気で楽しめばいい。悲劇に感情移入するように。緊急避難用の水や乾パンも用意すれば臨場感UPで更にいいかも。不謹慎だといって遠慮する必要はない。心理学曰く、「カタルシスは代償行為によって得られる満足」なのだから。予言は予言のうちに楽しんですっきり満足すれば、「予言の実現」が単なる「予言」止まりで「代償」できるかも。暴力的な手段での鬱屈解放より、怪談感覚で予言を怖がって楽しむ手段の方がよほど健全。

また、もしも本当に予言的中を怖がっている人がいたら。その人は予言に自己の内なる不安感を投影している可能性が高い。予言が怖いのではなく、抑圧された内側の不安感を恐れている感じ。本当に恐れているものは何か、抑圧された不安感の正体は何か。それが分かれば何も怖くなくなりそう。

人の運勢は、人間ひとりひとりから発する。だから、「運は自分で作る」とも言う。無意識に隠れた鬱屈や閉塞感を投影してその真相を知り、そこからの解放を強く思えば(=カタルシスを強く思えば)、それは運勢に反映される。破壊と再生は表裏一体。カタルシスはゴールじゃない。そこから新たなスタートが始まるのだ。人々が終末系予言に投影する願望は、「人智を超えた力による(心の)世界の変革」。・・・ユング心理学の概念を借りると、その「人智を超えた力」は実は、自我(顕在意識)の次元を超えた無意識の中心に住んでいる「自己(セルフ)」と呼ばれる「おおもとの自分」の力かもしれない。「このおおもとの自分」と自我がつながって上手に連携が取れたとき、非常に運勢がよい状態になるようだ。自分の鬱屈の正体を知り、閉塞間の打開や鬱屈浄化を成功させる運勢を作ることも出来るのかもしれない。ユング心理学で「自己(セルフ)」と名付けられた「おおもとの自分」も「自我」も、同一人物、同一の生命体だ。頭と足みたいなもの。自分で自分を無視(抑圧)してしまえば、確かに鬱屈が生まれやすいだろう。


BGM:"While the Earth Sleeps" by Peter Gabriel and Deep Forest.

聖火リレー騒動もカタルシス願望?
連想と投影の魔力
エコロジーと終末論

自分の鬱屈やカタルシス願望について占いたい方はこちら

※「カタルシス願望」につながる無意識の鬱屈や閉塞感などは、以前に書いた記事の「生命力を代替する文明」と「自分の生命力が分からない・うまく引き出せない・使い道がわからない」といったこととも関係あるまいか?
終末ブーム時代に流行った漫画が、「水没するビル街(文明破壊のイメージ。水は無意識の象徴)」という絵柄を採用してるのが多いようなので、ふとそう思った。
カタストロフィを起こす終末予言のイメージだと、滅びるのは大概文明世界だけで、自然界は滅ばないようだ。

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2007.07.30

予言とカタルシス願望1

※非科学的なお話です。  お好みでBGMどうぞ(右クリックで別窓)。

流行するカタルシス願望

カタルシス【katharsis(ギリシア)】(浄化・排泄の意)
1. 古代ギリシアの医学で、病的な体液を体外へ排出すること。瀉血(しゃけつ)。
2. アリストテレスは悲劇の目的をパトス(苦しみの感情)の浄化にあるとした。最も一般的な理解では、悲劇を見て涙をながしたり恐怖を味わったりすることで心の中のしこりを浄化するという意味。
3 .精神分析の用語。抑圧されて無意識の中にとどまっていた精神的外傷によるしこりを、言語・行為または情動として外部に表出することによって消散させようとする精神療法の技術。浄化法。
4. ジクムント・フロイトがこの語を採用したことから、カタルシスは代償行為によって得られる満足を指す心理用語としても用いられるようになった。

20世紀の日本。高度経済成長期~バブル崩壊を経て世紀末にかけて。ある有名なカタルシス願望が流行した。最初はマニアックな分野から発生したそれは、やがて漫画や小説や映画まで、それをイメージさせるような題材を使うものが流行った。それだけ需要があった。宗教の分野では、言うまでもない。
カタルシス願望。人々は、自分の内部にある鬱屈した「壊したいもの、消したいもの、水に流したいもの」を外の世界に投影し、それを破壊してすっきりしたくなる衝動に駆られることがあるようだ。どんな鬱屈なのかは、投影された「破壊したいもの」が象徴的に暗示している。

あの頃流行ったカタルシス願望の名前を、「終末ブーム(終末願望)」という。有名どころは五島勉の「ノストラダムスの大予言」。当時ベストセラーになり、何と翌年にはこれを原作とした文部省推薦の映画まで作られている。その後も、ノストラダムスの予言を焼き直したような終末予言系の本が世紀末までに沢山出た。世紀末が過ぎてしまった現在は、それに代わるものとして最近話題の「ジュセリーノの予言」などが挙げられるだろうか。あの頃からのカタルシス願望は、未だに十分には満たされていないようだ。経済の分野では既に一度「恐怖の大王」が降臨したと思うのだけど(バブル崩壊が人々のカタルシス願望を反映する出来事だったとしたら、バブル経済や当時の投機対象に投影されてたものは一体何だったんだろう?)、それだけじゃ願望成就として不十分なのか、その後には某宗教団体が自分たちの手で世間にカタルシス(カタストロフフィー)を起こそうとした事件まで起きた。そしたら破防法によって自分達がカタルシス(浄化)された。強いカタルシス願望が終末願望という形をとると、人は実際に「終末」を演出するような行動をとることがある。その例として「地下鉄サリン事件」のほか、海外の宗教団体が集団自殺をするニュースなどはこれまでに何度か報じられている。
・・・こういうのって、彼らだけでなく、テロリスト(特に自爆テロリスト)達にも通じる心理なのだろうか? 人は心の中で何かを強く思うと、意識的にだろうが無意識にだろうが、実際にそれを現実化させる(又はリアリティーを持たせる)傾向にある。人の運勢も同じ。心(無意識を含む)に強く思うものがあると、それが無意識の行動や運勢(現実)に反映されると言われている。
もしも多くの人が、カタルシスには恐ろしげな予言の「実現」が必要だと思ってしまったら・・・? 

破壊と再生は表裏一体。カタルシスの役割として、カタルシス願望の条件として、「破壊の先には新たな希望(可能性)が開ける」というものがある。心が浄化されれば、きっと新しい気分で毎日が送れる。毎日が変わる。ノストラダムスの予言で言うなら「恐怖の大王が降って来た後、火星が平和のうちに統治するだろう」という部分がそれ。希望へと続く道を開くには、それを妨げ「通せんぼ」している何かを破壊しなければならない。一体、何が道を塞いでいるのだろう? 投影の対象は、何の象徴だろう?

(以下、私の勝手な空想。根拠は皆無)
カタルシス願望の一種である終末願望は、「世界」が「神経症」になって鬱屈が解放・治癒(浄化)されることを願うシンボリックな願望。それは、自分の鬱屈を解放したい願望を「世界」に投影して発生する。「神経症」は無意識層に抑圧された鬱屈の存在とその正体と原因に気付かせ(自覚させ)、抑圧からの解放と浄化を促すための心の現象。その症状は鬱屈の性質を象徴的に反映するいわば「心のサイン」(それを読み解くのが精神分析)。 そのサインは、体が不調を脳に知らせるために発する痛みや不快感と似ている。終末願望を強く抱く人々の中には、実は自分も神経症のような「鬱屈浄化を促す心の現象」を欲しがっている場合さえあるかもしれない。神経症は本人の顕在意識にとっては異常事態。無意識にとっては「待ち望んだ解放と癒しの時」。そのアンビバレントな気持ちが「終末」という異常事態とそれを待ち望む気持ち「終末願望」という独特の風潮を生んだのかもしれない。その願望が集合無意識規模で発生すれば、それは「終末ブーム」になるのかも。

次回はこの続きで最近流行の「ジュセリーノの予言」について書いてみようと思う。
予言とカタルシス願望2
聖火リレー騒動もカタルシス願望?
連想と投影の魔力
エコロジーと終末論

参照:広辞苑と大辞泉、ノストラダムス現象
BGM:"Sadeness" by Enigma

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2005.11.01

ハリケーン「ウィルマ」の目に現れた謎の数字

米国のテレビ局NBC2で放映されたハリケーン「ウィルマ」の報道を見ていた視聴者数十人から、妙なものが見えるという連絡が寄せられた。その内容はというと、「ウィルマ」のレーダー画像、ハリケーンの目の部分に数字「2」の姿が見えるのだとか。 画像あり
テレビ局で画像をチェックしたところ、視聴者の指摘したものが確認できたというニュースでした。

・・・・・・これまた見事なゴシック体・・・

報道で流された「2」は動画だったが、静止画だったらもとっと多くの人が気付いたかもしれない。
それにしてもなぜ「2」なのか? 実はこの事件には奇妙な偶然の一致があった。そこから空想の翼を広げ、なぜ「2」だったのかを妄想してみた


※上のような事件と似たような話に、コロンボのイスラム学センターのMohamed Faizeen氏などが主張する「スリランカの西岸を襲った津波の映像がアラビア語の【アラー】そっくり」というのもあります。画像あり

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2005.09.23

龍の写真(?)

ずいぶん前にニュースになったらしい。
2004年の6月22日、撮影者は青海-西藏間鉄道の開通式典に出席するためチベットの アムド地方(※青海省のチベット族が多く住む地域)に向かい、帰りはラサから飛行機に乗ったそうだ。ヒマラヤ上空を飛行中に 撮った写真の中に、2つの龍のようなものが偶然写っていたとか。
確かに、龍のうろこみたいですな。面白い(笑)。写真は二つ。
全体アップ
写真が掲載された記事
UFOみたいな写真を撮ったよなあ。昔。

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2005.04.05

ファティマの予言と法王の死

第一次世界大戦たけなわの1917年、ポルトガルのファティマと言う村に聖母マリアの幻影が現れた。この現象は数回続き、3回目に幻影が現れた時、マリアから目撃者の子供ルシアを介してバチカンへ3つのメッセ-ジが託された。このメッセ-ジが後年「ファティマの予言」と呼ばれることとなった。そして最後の出現となった10月13日には10万人を超す大群衆の前に、ちょうど正午頃雲を割って7色の光を放射し、回転する銀色の太陽のような物体が出現したという。マリアが示した3つの予言のうち、2つは知られているものの、3つ目の予言についてはこれまで一切公表されていなかった。当時第3の予言を知ったローマ法王故ヨハネ・パウロ2世(最近亡くなった法王)は、あまりのショックに気絶したらしい。
現在でもファティマには巡礼者が訪れ、ファティマで起きた不思議な現象は奇跡が起きたとされている。このことは、トンデモ話だと「宇宙人の仕業だ」とか、「バチカンのでっち上げだ」とか、色々な説が飛び交っている。
しかし、最近になってバチカンは法王の亡くなる前に第3の予言を公表した。全容は「適切な解釈」を用意してから開示するといっている。ううん。じらす。
第3の予言の公表された内容はこちら
で、その予言に示されていた事件の真相がこっち

ダヴィンチコードのベストセラーと法王の死去が重なったので、こんな記事を紹介してみますた。
ダヴィンチコード読んでますが、なかなかテンポが良くて面白いです。

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2004.10.27

召還魔術

脳内から召還されたある存在。この子にはまだ名前がついていない。
だが非常に純粋な存在であることは確かだ。
自らの純粋さを引き出さんと望む者は、汝の名に於いてこの存在を召還すべし。

angel


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2004.09.28

呪いについて

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2004.08.11

ミステリーサークル出現in英国

8月9日にイギリスでミステリーサークルが現れたとのこと。誰が作ったかは知りませんが、年々凝ったデザインでけっこう好きかも↓。
http://www.japan-journals.co.uk/dailynews/040809/news040809_1.html

一部で流行りの「マヤの暦」のデザインらしい。

ここで最新のサークル画像が見られます。「Latest Circle」をクリック。

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2004.01.13

不思議な話 ~韮○さん~

※これから大変怪しく、マニアックな話を書くのでご注意ください。

あれは数年前、レンタカーで東北を家族旅行したときのこと。秋田県鹿角市には「日本のピラミッド」とマニアの間で囁かれる黒又山(通称クロマンタ)というきれいな二等辺三角形 の山がある。
その日は十和田湖、奥入瀬を巡った後、その黒又山の麓にある「大湯環状列石」という縄文遺跡に立ち寄り、宿の玉川温泉に帰るというルート。
玉川温泉に帰る途中、黒又山付近。そこで、ある事件が起こった(プロジェ○トX風)。当時88歳になる祖父が空に妙な物を発見。思わず愛用のカメラでそれを撮影。その妙な物とは何のことはない、ただの雲だった。問題はその形が余りにも不思議だったこと。円盤状の雲が何段にも重なって、まるでUFOみたいだったことから、車内がマニアックに盛り上がった。しかもその雲、どんどんこっちへ近づいて来る。
祖父が「88年間生きてきたがこんな雲は見たことがない。」と写真を撮りまくる。母も私も写真を撮る。
唯一、父だけが呆れる。 Zuiun1_2
結局この雲、三時間ほど車について来たあげく、玉川温泉付近の山中で山の向こうへ消えていった。
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それから1ヵ月後。た○出版の関係者と母が友人であったため、まだ本社が早稲田にあった頃件の雲の写真を持って母と遊びに行った。
そしたら写真を見た母の友人Dさんが興味を示し、なんと手元にあった電話一本でTVタックル超常現象スペシャルでお馴染みの、まだ編集長だった韮○さんをその場へ呼びつけてしまった。面白い写真があるから、と。
韮○さん、雲の写真を見て目を輝かせ、目撃した場所、日時、撮影したカメラ機種等を事細かに私や母に尋ねた。やはり彼にもUFOに見えたらしい。テレビでしか知らなかった彼だが、非常に実直な印象を受けた。Dさんは、「彼はとても真面目でいい人なんだけど、TVに出て彼の発言が面白おかしく編集されてしまっているため、どんどんイメージが実際とは離れていってしまう」とぼやいた。彼自身、自分のやっていること、言いたいことの本当の所を分かった欲しいというようなことをチョロっと言っていた。
韮○さんは各地のUFO目撃情報をチェックしており、時には日本国内はもとより旧ソ連や南米などにも足を運んでいる。UFOに関する書籍をいくつか翻訳も手がけている。その日は彼からも色々面白い話が聞けた。
彼曰く、「海外ではUFOが着陸したという情報があるが、日本ではまだ着陸したという情報が入っていない」とのこと。彼に、冗談めかして「UFO着陸したら教えてね」と言われてしまった。
その後、あの写真はめぐり巡って某雑誌の読者コーナーに載り、今は家のどこかで眠っている。
あの写真のお陰でネットその他での知り合いも増え、その中のある人のサイトにはスキャナで取り込まれた写真の画像がサイトの片隅でひっそりと息をしている。

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