2009.07.08

七夕月夜

Moon090707
月の虹がキレイ。
神秘的だった。

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2009.07.06

ウイグル自治区の動乱と龍脈

※以下は占い師一個人の想像です。

中国・新疆の暴動、140人死亡 武装警察3万人以上で厳戒

去年から大陸の龍脈(※)が通る地域はごたごたが続く。ヒマラヤ龍脈ではチベット動乱、チベットと新疆ウイグル自治区の境目にある崑崙龍脈では大地震と抗議デモ、天山山脈の龍脈エリアに位置するカシュガルでは去年のテロ、同じ天山龍脈エリアのウルムチでは今回の暴動。 動きは龍脈を伝ってカシュガルへ飛び火。
そして崑崙龍脈が源流になっている中国三大龍脈のうちの北龍が通る地域に北京がある。チベット動乱、抗議デモ、暴動、テロ・・・どれも龍脈の恵みを得ていたはずの北京政府に対する反発から来ている。
風水思想がいうように龍脈と運気の変化が連動しているというのであれば、長年の問題が表面化する運気があった場合、まず龍脈エリアからスタートしやすいということなのだろうか? (そもそも問題抱えていなければ起きない現象だろうけど)
チベット以外、ごたごたの多くは北龍またはそれとつながる龍脈エリアに集中。
北京を通り過ぎた北龍は朝鮮半島を縦断。この地域も南北ともに去年からごたごたしている。北のミサイル、核実験、ソウルでの抗議デモ、汚職事件、北よりの政権が倒れ、元大統領の自殺・・・

なんだか風水的に今まで成立していた社会の運気のシステム自体を根本から一度解体して修正をしようとしているみたい(空想)。人間が強い運気を作りたくて利用していた龍脈(大地の気の流れ)自体にも、メンテが必要なのだろうか(中国は昔北龍の近くで核実験をやっていたけど・・・)?
人間達は自分の都合だけで自然界を利用し支配しようとして環境悪化というしっぺ返しを食らったように、龍脈の使い方にも問題があったかもしれない。風水の思想では龍脈も自然界のものなので、人間は龍脈から恵みを得ることはできても都合よく支配する力はない。
中国は清の頃から50年代までに大きな龍脈の走る土地とそこに住む人間を支配下に入れた。それが新疆(崑崙龍脈)とチベット(ヒマラヤ龍脈)。
人は自然界を都合よく支配しきれない。そして、人間自身もまた、自然界に属するものだからそう都合よく支配しきれない。 「支配しきれる」という勘違いの発想を土台に建てた社会の運気のシステムは、上海のマンション倒壊事故のように根元から倒れてしまう。建て直すには解体と修正が必要。
長年の問題が表面化するということは、その問題にアプローチしやすくなるということでもあり、今回の動乱のようにそれを象徴する現象が龍脈付近で発生しやすいとなれば、それはそれで龍脈という大自然からのありがたくも苦い恵みなのかもしれない。

龍脈:風水思想によると大地に「気」が流れている場所。気の流れを使って開運を得る手法が風水。気の流れが乱れると、その場所の運気は不安定になりやすいといわれている(少なくとも乱れた気からはいままでのような開運力は期待できないわけだ)。
北京やソウルは風水にのっとって龍脈の力を利用した都市計画を基に作られた強力な風水都市といわれている。

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2009.07.01

人を社会に合わせさせる? 社会を人に合わせる?

日本では、もうずいぶん前から社会のさまざまな場所でストレスを抱え心身ともに健康を損なう人が多くなっている。いわゆる「ストレス社会」というやつか。
現代は文明が進歩していろいろ便利になったけれど、便利さに比例して楽になっていくと思われた社会は、なぜか楽にはならなかった。楽するために便利さを追求したはずが、さらに利益を追求するために、利益を優先して「楽」を犠牲にする生き方を選んでしまった。「楽」より「利益」があった方が幸せだと思ったのだろう。なもんで、便利になっていけばいくほど、楽じゃなくなっていってしまったのかもしれない。「過労死」「過労鬱」は文明が便利になってから発生した病だ。楽しようと思って文明を便利にしたのに、いつまでたっても楽ができない。
以下、面白いジョーク。
メキシコの田舎の漁師が生きのいい魚を何匹か獲ってきた。それをみたアメリカのエリートビジネスマンが言った
ビジネスマン「いい魚だね。どのくらいの時間漁をしていたんだい?」
漁師「そう長い時間じゃないよ」
ビジネスマン「もっと長く漁をすればもっと魚が取れるのに」
漁師「俺と家族が食べる分はこれで十分さ」
ビジネスマン「じゃあ余った時間は何してるんだ?」
漁師「日が高くなるまでたっぷり寝て、魚を取って、戻ったら子供と遊んで、飯の後は女房とシエスタ。夜になったら友達と一杯やってながらギター弾いて歌う。・・・そんな感じで一日終わりだな」
ビジネスマン「僕はハーバードでビジネスを学んだから君にアドバイスしてあげよう。君はもっと長い時間漁をすべきだ。家族が食べる以上の魚を獲って、余った魚は市場で売り、お金を貯める。お金がたまったらもっと大きな漁船を買う。大きな船なら漁獲量も増えるから更に儲かる。そうやって儲けを増やしていったら市場で魚を売らずに自前の工場を建ててそこで魚を加工する。その頃には君はこんなしょぼい田舎じゃなくて、メキシコシティーに引越し、ニューヨークやロスで企業の指揮を取れるようになるよ」
漁師「そうなるのに何年かかる?」
ビジネスマン「20~25年かな」
漁師「それからどうなるんだ?」
ビジネスマン「(ニヤリと笑って)凄い事になるよ。今度は企業の株を売却する。そうすれば君は億万長者さ!」
漁師「それで?」
ビジネスマン「そしたら引退して、田舎に住んで、日が高くなるまでたっぷり寝て、昼は魚釣りしたり子供と遊んだり奥さんとシエスタしたり、夜は友達と一杯やりながらギターを弾いて歌って余生を過ごすんだ。ね、素敵だろ?」

同じ利益を半分の時間で達成できれば、利益も時間も得られて一挙両得。それが楽ってことなんだと思うけど、どうやら便利な文明を生きる人々は、楽を犠牲にして利益を追求しまくらないと楽になれないと思い込んでしまったらしい。楽を犠牲にしたら楽になれない。単純なことだ。
楽を求めながら楽を生かせない。特に日本はそういう傾向があるのかもしれない。

文明が便利になってから生まれたストレス社会。そんな世界では、よく「生きてるのがつらい」「生きにくい」という言葉を耳にする。これは多分、生きてるのがつらいんじゃなくて、そんな生き方がつらいだけだろう。

文明が進歩して以降の近代社会というものは、人間達が「その方が生きるのに便利だ」と思って作っていったシステムなわけだから、人間達に従い人間達に合わせて役割を果たすのはあくまでも社会の側。
しかしいつの間にか人と社会の立場が逆転して下克上になってる。
もはや人間達は生物的に見ても自分で作った今の社会に己を合わせられなくなって来てる。無理に合わせようとすると人間本来の生命活動に支障を来たしストレスで健康を損なう。それでもなお自分を社会に合わせようとしている。時には、合わせられない自分を責めながら。合わせられない誰かを責めながら。
楽するために作ったはずの便利なテクノロジーを、楽を犠牲にしてまでやたらと乱用した結果、人間を含む自然界全体にストレスを与えてしまった。
そういう不便な社会には自分を合わせられないと感じてニートになった人もいる?

便利さを発達させたのは楽をしたいから・・・楽をしたいのは、今までとは違う自分を生き、今までとは違う生命の可能性を見つけたいから・・・生命力が圧迫されたら、それもできない。生命力の可能性は、閉ざされてしまう。
楽になった経験が少ないと、楽になった時間をどう生きればいいかわからず不安になって仕事中毒になることさえある。楽を求めてはいながらも、楽が怖い。そこまでになる前に、自分の生命に利益とは異なる可能性を見出しておきたい。
人間が作り、人間の生命活動を圧迫するようになった下克上的社会。SF作家ならロボットの反乱、村上春樹なら「壁」の例えで表現し、タロット占い師なら「塔」で表現するかも。
そんな下克上状態を修正する時は、文字通り「天地がひっくり返る」事態になるだろう(ちなみに今年は四柱推命では下克上を象徴する干支らしい。下克上の修正は『下克上の下克上』と表現できるだろうかw)。それが修理のサインかもしれない(去年から修理始まってる?)。そのサインを、人によっては「終末」と表現するだろうか。

修理中は今までと勝手がちがうし色々大変だけど、今までの不具合や圧迫が取れる良い兆しでもありそう。故障中より修理中の方が発展性はある。
修理が終わった楽器は、以前よりいい音が出るはず。


文明と生命力の使い道
村上春樹氏のスピーチ

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2009.06.25

占い師AYAとタロットの世界

※この占いは、FM湘南ナパサの番組「元気が出るラジオ! 水曜ハイテンション!」における、毎月第四水曜日の占いコーナー「占い師AYAとタロットの世界」(19:40~)の占いコーナー「占い師AYAとタロットの世界」(19:40~)の占いを、許可を頂いてを転載したものです。

今、あなたの目の前に三枚のカードが並んでいます。

     □ □ □ 
     左 中 右

三枚のカードのうち、どれか一枚を選んで下さい。選んだカードがあなたのこれから1ヶ月の運勢のアドバイスを示しています。
その結果は・・・

 


 


 


一枚選んでから見てくださいね。  
 
 
 
 
 
※今回はすべて正位置 

◆右のカードを選んだあなた◆
【星】
少しずつ運気UP。恐れず自分の心や考えに従うのが吉。例えそれが風変わりなものであっても、わかってもらえそうな予感。何より自分にうそをつかないことが開運のカギ。必ずしも今までのやり方にこだわらなくてもよい運気。金運は買い物・ビジネス・給料の条件など全般に「欲張り過ぎない」のが無難。恋愛運、カップルは本当の自分を包み隠さず打ち明けたほうが○。フリーは過去の失敗や痛手から抜け出せそう。自分を隠さず恐れず持ち味を生かす恋のしかたに変わっていけるかも。

◆中のカードを選んだあなた◆
【月】
「生かしきれなかったもの、放っておいたものを生かす」という暗示。今までとるにたらないものだと切り捨ててしまっていた物事を見直してみると思わぬチャンスを見つけるかも。時には視点を変えてみるのも○。
狭い理想や完ぺき主義より臨機応変が吉。金運は早く目標を達成させようと焦るより、無理のないレベル・範囲でお金を有効に生かせる道を探ると○。恋愛運、カップルはカタチを追及するよりおおもとに立ち返って心の交流を深めるほうが吉。フリーは頭で思い描いた理想を現実世界に求める恋(イメージが動機の恋)から現実世界でしか味わえない喜びを発掘するための恋(現実が動機の恋)にシフトする可能性あり。

◆左のカードを選んだあなた◆
【杯の7】
自分が本当に必要としている物事や本心からの結論が自分でもわかるようになるまで強引に動かないことがコツ。「答えは出る」という暗示があるので、焦りは禁物。金運、本当に買いたいものを見極めてからGO。縁あるものは売れ残っているみたい。恋愛運、カップルは自分の持っている愛情を押しまず表現。どんな時どう嬉しいか
(どう嬉しかったか)を伝えて○。フリーは理想タイプにときめく恋愛から現実の人間を愛する恋愛に変化することも。自分なりの人間の愛し方を知る暗示あり。

・・・感想はお気軽に。
番組へのFAX、お待ちしております。


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2009.06.18

ヘタリア

「ヘタリア」という国を擬人化した漫画が人気になっているようだ。アニメも無料配信されている。興味を惹かれて私も漫画やアニメを見たところ、面白かった。日本人の視点から見たステレオタイプな各国のイメージからキャラの個性や言動が設定してあり、一種のエスニックジョークと「キャラ萌え」が合体したような感じだろうか。どのキャラもよく出来ていて、不思議な面白可愛さを感じた。日本だけではなく、海外にもファンが多い様だ。
また、この「ヘタリア」は一貫した長いストーリーがあるわけではなく、世界史や各国の文化を元にしたギャグ仕立てなので、同人作家が割と楽に二次創作できるところも人気の一つかもしれない。自由に好きな時代や場所を選んでキャラを動かすことが出来る。実際、ファンサイトや動画サイトで見かける二次創作がこれまた秀逸。ある意味、「ヘタリア」は二次創作の可能性を大きく広げるための作品なのかもしれない。「ヘタリア」という共通の元型(アーキタイプ)があり、それが個人レベルに降りていくにつれその人の個性や事情に合わせて様々な姿で動いていく。そうやって「ヘタリア」は深みを増し、拡大・膨張を続ける一種の文化的生物ようにも思える(多分ヘタリアに限ったことではないが)。
そして、「ヘタリア」自体が「世界」という壮大な物語の二次創作なのかもしれない。

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2009.06.11

富士山

この時期でも雪が降るもんですかね。

Huji090607


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2009.05.28

「占い師AYAとタロットの世界」

※この占いは、FM湘南ナパサの番組「元気が出るラジオ! 水曜ハイテンション!」における、毎月第四水曜日の占いコーナー「占い師AYAとタロットの世界」(19:40~)の占いコーナー「占い師AYAとタロットの世界」(19:40~)の占いを、許可を頂いてを転載したものです。

今、あなたの目の前に三枚のカードが並んでいます。

     □ □ □ 
     左 中 右

三枚のカードのうち、どれか一枚を選んで下さい。選んだカードがあなたのこれから1ヶ月の運勢のアドバイスを示しています。
その結果は・・・

 


 


 


一枚選んでから見てくださいね。  
 
 
 
 
 
 
 
 

◆右のカードを選んだあなた◆
【節制】(逆位置)
広い視野がカギ。さほど重要ではない細かいことをいちいち気にしているのは視野が狭くなっているサイン。理屈にこだわるよりおおもとの目的にしっかり目を向けることで今まで気付かなかったチャンスや見落としに気付く予感。暴飲暴食、無茶なダイエット計画には注意。何でも極端さは禁物。金運、安さを優先するあまり本当に欲しいものをやめて欲しくない安物で済ませちゃうのは損かも。「安いから買う」より「欲しいから買う」ができる日まで貯金を。恋愛運、カップルはそもそも付き合い始めた動機を思い出せば自分が恋に何を求めていたか思い出せそう。フリーは表面的条件や外見にこだわるよりコミュニケーションの面白さを選んだ方がチャンスの幅拡大。カップル・フリー共に、人間を好きになるには余計な完璧主義は禁物。

◆中のカードを選んだあなた◆【司祭】
目先の欲に走って衝動的になったりオイシイ話に引っかからないためにも、自分の期待で物事の認識を歪めて早合点しないクールさが大切。今の時期は大胆さよりも従来の一般常識や相手の立場に立った発想の方が無難。本当のチャンスが来るまで忍耐強く待てる勇気や冷静さが結果的にあなたの印象と信頼度をUP。金運はギャンブル不向き。普段よりがめつくなるのは心の裏に必要以上の不安や悲観があるのかも。恋愛運、カップルは気まぐれに走る前に自分の心にしっかり確認を。フリーは自分の勝手な期待や思い込みで相手について早合点しないこと。本命じゃない人へ衝動的に走らないこと。

◆左のカードを選んだあなた◆
【杯の9】
その時できるベストを尽くす・発揮することが地味だけど確実。今がイマイチな状況・絶望的な状況に見えても本質的な希望は捨てる必要なし。特定の手段にこだわらない方が無難。頭でアレコレ考えすぎると強引になりがち。時には雑念や感情抜きの純粋なフィーリングや直感を使うと吉。金運、本当にお金を使いたい物事とそうでない物事の見極めを。恋愛運、カップルは論理よりフィーリングを優先したほうが良い結論になりそう。フリーは強引な妥協禁物&待ってるだけじゃなく小さなことでも何か出来ることを直感で思いつくと○


・・・感想はお気軽に。
番組へのFAX、お待ちしております。


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2009.05.25

大英帝国、戦いに魔術師と占星術師を雇う

ブログのネタが思い浮かばなかったので、オカルトな小話を・・・ 
BGM(右クリックで別窓)

オカルト大国イギリス。占星術が盛んで、妖精を信じる(見る)人が多く、幽霊の噂がある物件の方が高く売れ、国防省がUFO情報を国民に開示し、超常現象のニュースが紙面に頻出し、かの有名な物理学者アイザック・ニュートンも錬金術にはまっていた。
そんなかの国のオカルトっぷりは、政治や戦争とオカルトが結びつくほど。曰くありげな噂が付きまとうあの「フリーメイソン」もイギリス発祥だ。

以下はずいぶん前のニュース記事。
共同通信より

・・・第2次大戦中に英情報機関が登用した占星術師が、昭和天皇ら敵国指導者の運勢を独自に占い、英陸軍省に定期的に報告していたことが、英公文書館が4日公開した情報局保安部(MI5)の機密文書で明らかになった。  英政府が当時、占星術師を雇っていたことは知られている。占いの結果が政府内でどう扱われたかは不明だが、文書によると、これらの「予言」を真剣にとらえていた高官も一部にはいたという。  この占星術師はハンガリー人のルイス・ドウォール氏(1903~61年)。35年にドイツから英国に移り、戦時中は対外情報機関の特殊作戦委員会(SOE)で大尉の肩書を得た。
42年に作成した文書でドウォール氏は、これまでに提出した自分の占いの結果と実際の戦況を比較。同年6月5日から7日にかけて行われ、日本が敗北したミッドウェー海戦について「6月は(昭和天皇)ヒロヒトにとって悪い時期だ。特に8日前後」と予言したと実績を誇示した上で、翌年の昭和天皇やナチス・ドイツのヒトラーらの運勢を月ごとに細かく占っている。
 MI5は外国人であるドウォール氏を警戒し、活動内容や接触先などについて戦後の52年まで調査を続けていた。(共同)

ちなみにナチスはというと、スイスの占星術師カール・エルンスト・クラフトを顧問占い師にした(実はナチス、オカルトを自分達に都合よく独占するため、国内の都合悪い占星術師達を迫害。結局クラフトもドイツに不利な鑑定結果を出して収容行きに。組織自体が占い依存症だったようだ)。
イギリスはそれに対抗し、「敵が星の様子を見て作戦を決めるのなら、我々も星を見れば敵の作戦を予測できるじゃないか」と件のハンガリー人占星術師ドウォールが雇われたというわけ(星はどこでも見えるんだから筒抜けだ。ナチス側は何で誰もそれに気付かなかったんだろう?)。
彼の一番の手柄は「占いによる作戦予測」よりも、ドイツで有名な星占いカレンダーの『偽物(不吉なことを一杯書いておく)』をドイツにばら撒いて、ドイツ側の士気を大いにくじいたことだとも言われている。
イギリスは、「オカルト」と「政治」が関わることが他にもあった。イギリスに拠点を移した「神智学協会」というオカルト思想グループの会員だったアニー・ベサントが東洋趣味的な神智学の発想に突き動かされて後のインド独立運動に大きな影響を与えた「自治権運動」を展開している(インド独立の母の産婆助手、と評す人もいる。ガンジーも彼女には好感を持っていたとか)。同じような感じで神智学協会会員がスリランカの独立にも影響している。Vsign
また、かの有名な(悪名高いとも言う)西洋神秘主義者にして儀式魔術師のアレイスター・クロウリーもイギリス軍情報部に協力。初めてチャーチルに「Vサイン」という呪術的な所作をさせたり、「ヒトラー上陸を防ぐ儀式魔術」を行ったりしていた(上層部にクロウリーを使う提案をしたのは007の作者、イアン・フレミング)。その効果があったかどうかは定かじゃないが、何故かナチスはイギリス本土の上陸作戦には乗り気にならなかったらしい。それを「ナポレオンの頃と同じことが起きただけ」と言うオカルト系の人もいる。
以上、オカルトを信じない人が読むと抱腹絶倒できる実話。

イギリスのオカルト好きという国民性は現代でも健在。世界的な不景気の今、かの国の占星術師やオカルト結社が景気回復を願ってこっそり動いてみている「かも」しれない。

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2009.05.16

ブランボラーク(チェコ風お好み焼き?)

ハンガリー、オーストリア、チェコを団体旅行的駆け足で回ってきた中で、チェコにておうちで手軽に作れるおいしい食べ物を発見した。その名はブランボラーク。すりおろしたジャガイモで作ったお好み焼きともパンケーキともつかない食べ物。ソーセージや肉料理の付け合せとして出たり、ホテルの朝食に出たりした。マジョラムというハーブの香りが心地よく、ビールともよく合う。旅行中私が覚えたチェコ語はピヴォ(ビール)とこのブランボラークだけ。

【材料】(2人分)
ジャガイモ・・・・・・・・・・3個
卵・・・・・・・・・・・・・・・・1個
小麦粉・・・・・・・・・・・・適量
マジョラム・・・・・・・・・・大さじ2杯弱
塩・こしょう・・・・・・・・・適量

【作り方】
1.皮をむいたジャガイモをすりおろすかフードプロセッサーでおろし状になるまで砕く。
2.すりおろしたジャガイモに卵を混ぜる
3.そこへお好み焼きやパンケーキの生地と同程度の粘り気が出るまで小麦粉を混ぜる。
4.塩、こしょう、マジョラムを生地に混ぜる
5.フライパンを熱し、油を少量ひいて焼く

すりおろしたジャガイモはピンクに変色する。
熱々のうちにチーズやハムorソーセージ、トマトなどをのせて食べると美味。

Branborak
見た目は巨大ないわしのはんぺん。

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2009.05.09

連想と投影の魔力(恋愛編)

人は、自分にとって心から本当に獲得したいもの(自分の隠れた個性や可能性、安心感、安定した自尊心など)を無意識に外部の物事(例:恋人/想い人、お金、容姿、地位など)に連想・投影し、その投影対象(投影スクリーン)になった物事に過剰(時に病的)に執着することがあるようだ。復活愛・復縁をいつまで経ってもあきらめられずにいる背景や「近づけば冷めるが離れれば恋焦がれる」タイプの恋愛にも、そんな「本当に欲しいものを別のものに投影している」というケースが一定の割合で存在するようだ(全員がそうだとは思わない)。

しかしその場合、自分が本当に欲しているのはその投影対象にした外部の物事ではなく、自分自身の内部にある。そもそも、自分の中に「欲しいもの」というフィルムがなければ「投影」という行為自体が不可能だ。スクリーンだけあってもフィルムが無ければ映画は見れない。よって投影先の「スクリーン」の方を手に入れても、本当に欲しいものを獲得したことにはならない。スクリーン自体はただの白い幕。手に入れたところであの夢のように素敵な作品を手に入れたことにはならない。あの作品が欲しいなら、「スクリーン」ではなく心のどこかに隠れている「フィルム」というものの存在に気付く必要がある。投影対象より投影元とでもいえばいいか。

上映された映画を「求めていた姿が本当にそこにある!」と思って近づけばスクリーンがただの布だと分かってしまう。「何かを期待してアプローチしたけれど、とんだ期待外れだった」という現象が起きるのはこんな理由かもしれない。恋愛に限らず、いろんな場面でよくある現象。しかも、一度近づいた時布とわかったスクリーンから一定の距離を置けば、再び求めていた夢のような映画の世界が見える。だから「近づけば冷めるが離れれば恋焦がれる。どうにも踏ん切りがつかない」なんてケースもある。
次から次へと良質なスクリーンを求めて奔放な恋の遍歴を重ねたり、浮気や不倫を繰り返す場合もありそうだ。「既婚男性」というスクリーンに幼い頃の「理想の父親象」を投影して不倫に走る女性や、恋人をスクリーンにして「理想の母親象」を投影する男性もいるみたいだ(理想の親像は、自分のなかの『遺伝子』という生命プログラムの中にあるのかもしれない。そのプログラムに直接アクセスできれば・・・)

♡あの素晴らしい上映をもう一度
心の望みを投影した相手と交際が実現した。心の望みを投影した物事を獲得した。けれど、心からの望みを手に入れたと思ったのに、相手はただの白い布。心はちっとも満たされず不満やストレスが募る。時にはその不満を相手にぶつけ、相手は離れていく。すると心から望んでいたものが逃げてしまうように感じて、失ったら二度と手に入らない気がして、もしかして絶望してしまうんじゃないかと不安で、どんなことをしてでもとりもどすか相手が自分から逃げられない方法(誰にも渡さない方法)をアレコレ考える。いつか白い布にあの夢のような作品が上映されるまで、本当に欲しいものを獲得するまで、相手(スクリーン)に執着する。なもんで、恋には「地獄の果てまであなたを追いかける」というような恐ろしげな表現すらある。時々そんな心理がこじれた結果の犯罪事件も発生する。
それとは逆に、心の望みを投影した物事をGETした最初は「心からの望みを手に入れた」と思ったのに、全然面白くない。結局すぐにやめてしまった。そんなケースもある。

心が望んでいるものが非常に切迫したものであった場合、それを投影したスクリーンに対して「これこそ本当に欲しいものの正体だ」と勘違いしていた場合、それを失ったときに
非常にシリアスな事態に陥ることがあるのかもしれない。そんな勘違いの結果、ひどく絶望してしまうこともあるだろう。それが怖くて投影対象に執着するよりも、本当に欲しいものの本質を自分の内面に向かって探しに行く方が建設的かもしれない。相手をスクリーンに出来るうちはまだいいが、そんな期間は限られている。すぐに布だとわかってしまう。自分が欲しいのは布じゃなくて投影元のフィルム(投影元のプログラム)だとその時気づけるかどうか。

♡見たいのはスクリーンの布? それとも映画のフィルム?
本当に欲しいものの「投影」ではなく「本質」を手に入れること。自分の心が本当に望んでいるものの正体を突き止めるために自分と向き合うこと。それが復活愛や復縁に執着する以上に自分の幸せへの近道かもしれない。投影対象になった外部の物事に執着したり振り回されたりするより近道かもしれない。
「何かを投影したから欲しくなった」のか否か。それが問題だ。

スクリーンとフィルムはイコールではない。心が本当に望むものと投影対象とは、イコールで結べない。だから、投影対象は「本当に欲しいもの」ではない。本当は欲しくないものが手に入らなくても、ちっとも困らない。結局、「本当は欲しくないもの」は「本当に欲しいもの」を本当の意味で手に入れる役には立たない。

恋の場合、もしも相手が単なる投影対象ではなく、「本当に欲しいものの本質」と「相手との交流」がイコールで結ばれた時、相手を愛することが「本当の心の望み」と一致した時・・・
その時は実際の恋の結末がどんなものあれ、多分悔いのない恋ができるのかもしれない。多分その恋の経験は無駄にならないのではないだろうか。


連想と投影の魔力
不安の正体を探ると・・・
占い依存症チェック
恋人は、誰よりもあなたのそばに?

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